2013年01月19日は
M119記念日でもあります。
DON様の500Eがプロトタイプの
雰囲気でまたまた蘇りました。
ドイツ本国500車両開発段階の
コンセプトモックアップ状態。
初期型グリルの進化させる途中の
プロセスや流線型デザインを取入れた、
124036専用500ミディアムクラスへ
装着させるフロントグリルなのです。
今や生産終了を迎え
20年も前のクルマの専用パーツを、
今更ですが発売させる本当の狙いや
メリットなんてあるのでしょうか?
好きな人の為に歴史を飛び越えて
専用設計なのですからそれはある意味ご愛嬌!
500Eの専用部品は非常に少なく
また世の中には存在すらしておりませんでした。
後から装着させるような
インナー交換式のSグリルの
カット割り込みの流用品や、
大人のデザインから掛け離れた
社外アルミ製品やビレットグリルのような、
アウター外枠とインナーセクションを
途中で切断させ、
面積を考えずになかば強制合流させるような
融合のさせ方や、
後付け雰囲気丸出しのフォルムの
無理な繋げ方や強引な断面の切り方がありません。
ということでW124036 500E 専用設計の為に、
細部に残された微妙な違和感や
無理な填め込みスペースへの制約感が漂いません。
言葉が非常に難しいのですが
マークレスグリルとシンプルな
デザインの融合でしょうか?
スリーポインテッドスターマークを
意図的に排除したフォルムで御座います。
好き嫌いは別にして極限まで洗練された
大人のグリルとしての在り方かも知れません。
加古俊文
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