2013年01月21日の月曜日
お馴染みの千葉は田中様のメルセデス500Eです。 何でも無い普通のフォルムに少しだけオリジナリティーを加えて御座います。 このほんの少しの改良点が実は全体のフォルムを、 大きく変化させて行く原動力にもなるから面白いですね! 画像のフロントバンパースポイラーはAFFオリジナル製品です。 メルセデス500純正のワイドフォルムへ、 AMGのVer2のエッジとフレアワイドラインを適度に増設。 ミディアムクラス特有の直線的なラインを適度に活かして、 500フェンダーのワイドなボリュームに対して、 同じ角度で程好く肉付けを施しております。
この124036 初期型500デザインに適合するよう、 500らしい強弱のある角の雰囲気を製品内部に取り入れて御座います。 このフロントバンパーを装着させた場合の次なる提案は、 メルセデスのスリーポインテッドスターマークのマスコットを取り除く、 洗練された社名を排除させたマークレスなグリル仕様でした。 デザインの本質ではありませんが、造形美を考えて行くと、 局部と局部は全体のバランスから構成される一連の繋がりを重視します。 日本では比較的足し算のカスタムモディファイが多い中、 逆に勇気を持ってヨーロピアンスタイルは、 洗練されたシンプルな引き算のカスタムモディファイを心掛けます。 この500のフォルムを観て製造メーカーでもある、 メルセデスを今更強調しなくとも理解出来る人にだけに伝われば良いのです。
AFF フロントバンパー500 ワイドスポイラー装着のメリットです。
ストレートな真っ直ぐさは新鮮なフォルムに美しさを与えてくれるものです。
時間の経過とともに熱変形によるウレタン素材の最大の弱点、 それはフロントバンパーモールプロテクターの隙間に汚れが溜まり、 結果、周辺のクリアランスがストレートでは無くなる仕方の無い老朽化現象でした。 ブヨブヨとウェーブラインのような波を打たない仕様としても高い評価を頂いております。
ナンバープレートがどうしても和製のデザインで気に入らない!
洒落たヨーロピアンスタイルで横長のデザインなら我慢出来ますが、 日本国内で規定のナンバープレートは正直お洒落には観得にくい大きさとカタチです。 装着させたくない気持ちも解りますが公道走行でのお約束ですから取り外す事は許されません。 そこで外す事が許されないのなら邪魔にならない場所でしかも目立たせない事を考えました。 ということで外観上で一番の特徴はナンバーの収まる適度な位置でした。 ナンバープレートの取り付け位置も純正固定ですと微妙な位置へとマウントされています。 グリルの直ぐ下のラインからナンバープレートの上部ラインが繋がる関係上、 どうしても見た目の骨格バランスや全体の視点が微妙に上がってしまうのです。 そこでスラント角とやや前方傾斜のセンターより、 少し下の位置でのフィッティングが可能となりました。 もちろんこれは局部的な位置の修正やラインの移設では、 簡単には解決しない1つの問題でもありました。 バンパーモールプロテクターの位置から繋ぎ目の問題と、 その取り付け角度の根本的な見直しが開発段階の最初から要求されました。
バンパーモールプロテクターとフロントグリルのデザインを見直したい!
つや消しのバンパーモールプロテクターの存在感と、 純正クロームグリルの微妙なアンバランスさを解消です。 クロームパーツが本当にこの場所に必要なのか? 既に違和感無く今まで存在しているモノの理由をもう1度考えてみました。 300Eや230Eと基本的に変わらない純正クロームグリルの存在。 これはこれでオリジナルを残しておいて気分転換で付け替えが可能と考えました。 それでは軽量で洗練されたデザインで代替えフロントグリルなんてのはどうだろう? 高速道路を長距離でかっ飛ばさなくてならない状況や雪の解氷材で、 美しきクローム表面を痛める事も無くさらにコンディション維持や、 程度良く美しさ保たせ保存させる為の一時的な代替え品でも良いのではないか? このような考えと発想からAFFオリジナル500 マークレスフロントグリルは誕生しました。 見慣れないモノは微妙にミスマッチと思われるかも知れませんが、 ある程度の先入観を捨てて前向きに挑戦する心意気が、 新しい124カスタムモディファイの世界へと繋がるものと信じております。
既存の500純正のFOGランプが個人的にもお気に入りなのですが?
大丈夫です。純正の500プロジェクターFOG ランプKIT左右が無駄にならない 大きさや雰囲気を含めて結構お気に入りの方も多いと思われます。 この純正プロジェクターFOGは正直洗練された、 優秀なる専用設計でもあり美しきデザインなのです。 社外の角フォグや中途半端なFOGのデザインなんかよりも、 よほど気の利いたデザインなのかも知れません。
純正美学 オリジナリティーを適度に残したいと思うのですが?
純正美学という言葉が御座います。 オリジナリティーはその人個人が大切にしたい譲れないセンスでもあります。 純正風の雰囲気を崩さずに社外チューナーブランドにもある意味適当に染めたくない。 AMG やブラバス、カールソン、ハグマン、コンプリートならイザ知らず、 適当な社外製品を装着させて「なんちゃって仕様」にはしたくない。 何処にも属さないメルセデス500の存在感を適度に楽しみたい! ガンダム行きます!みたいな戦闘的なデザインは500には難しい世界観かも知れません! 500ワイド専用の寸法まで考え抜かれた専用部品は実は非常に少なく存在すら稀です。 拡張させ無理に広げたり寸法の違う社外製品は観た眼にも違和感が漂います。
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