AMG C36の心臓部は言わずと知れた
M104型ユニットのストレート6が搭載されております。
このエンジンは非常に優秀なDOHCの6気筒エンジンで有名です。
今ではこの絶滅危惧種に指定された、
ストレート6のエンジンはメルセデスでは製造されておらず、
ある意味レアな心臓部なのかもしれません。
新車時では1,000万円オーバーのこの夢のようなコンプリートマシンも、
時間が流れ今となっては射程距離内のコストパフォーマンスが得られます。
また同じ6気筒でもV6とL6ではフィーリングも大きく違い、
アクセルから感じる踏み込む瞬間のダイレクト感やら、
加速の時に味わえるパワフルなエンジン回転数に連動する、
M104特有な躍動感までもがこれまた別世界なので御座います。
C36はコンパクトで軽量な小型ボディーに大排気量でも軽量な、
M104型の最高峰、3600ccのレーシングエンジンを、
搭載させたところに本来の価値があるのかも知れません。
W463 ゲレンデにもグレードでAMG G36Lという,
コンプリートマシンとしてのカテゴリーが存在しておりました。
車体の重量が非常に重たいこれらのAMG G36Lでも充分に、
ストレートでは存分に活躍してくれる優秀なるエンジンなのです。
でもコーナーリングやフットワークはW202 Cクラスボディーが,
断然有利なのは今更説明するまでも御座いません。
パワーウェイトレシオと言う言葉が御座います!
軽量化という訳では御座いませんが、
無駄な装備品は排除させて軽くする手法を選択です。
ボンネットもマークレス仕様に改良を施し、
アルミも純正のAMG 17インチをあえて奢らせて御座います。
タイヤはモチロン17インチサイズですからケチらずに新品に入れ替え、
エンジンオイルやらATオイルの各部液体関係を全てリフレッシュさせました。
室内のひび割れ箇所も全て触る場所はリペアです。
眺めるだけの遠い場所はそのままというエコノミーなリペア方法です。
丁度このあたりのAMGを適度に蘇らせて元気に走らせるのが旬なのかも知れません。
加古 俊文
Nikon D300S
TAMRON
SP 150-600mm
F/5-6,3 DI VC USD
(Nikon用)
DX 225~900mm
Photo by Toshifumi Kako
NikonD300Sで撮影でした。
NikonD300Sとの組み合わせは
TAMRON社製の最新型望遠600mmレンズを使用です。
SP 150 mm~600mmの望遠ズームレンズです。
今までがSIGMAの150mm~500mmを使用しておりましたが、
ピントもスピーディーでキレのあるレスポンスなのです。
900mm相当の画角は何ともいえない圧縮効果が得られます。
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