やや視線もフォルムも腰高で
何処となくSUVチックな
ポルシェカイエン955の全体的なメタボスタイルを、
足廻り関係の車高を下げずに
視覚的にもローフォルムに仕上げる一番近道な方法が、
このエアロパーツ
「955スポーツクラッシックシリーズ」の
フルキット装着なのかも知れません。
997シリーズスポーツクラッシック限定車の洗練されたSCフォルムと、
955カイエンバージョンで開発されたシンプルなハイパフォーマンスフォルムなのです。
基本的には16台限定のカイエン955ハイパフォーマンスエディション500HPフォルムに、
リミテッドエディション997スポーツクラッシックエアロを融合させて開発させてあります。
1970年代に開発された
ポルシェらしさとSCダッグテールの雰囲気から、
本来のポルシェらしさの力強いデザインをさり気なく取入れ
955カイエンへと違和感無く溶け込ませ流用させています。
誰もが思うリアビューを眺めた時に感じる
全体にやや腰高なSUVフォルムを、
バランス良く適度に中和させてくれる効果も同時に併せ持ちます。
空気抵抗の低減や高速走行時の風の巻き上げCD値の向上はモチロン、
製品の耐久性と軽量化とオーナーが心の底から満足出来るレベルでの、
観た目の「観られた時も含め」視覚的なワンアクセント、
どっしりとした安定感とそのボリュームも大きな魅力でもあります。
全体のフォルムは純正のラインに合わせて、
違和感を持たせないシンプルな引き算での設計です。
控えめに纏め上げる奥ゆかしきシンプルデザイン。
あえて目立たせない事が本当の大人の955美学。
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