2013年11月13日水曜日

955のマイナーチェンジが957 正しくは955Mk2というその存在。




PORSCHE  Cayenne 957  GTS  



2006年以降から955は基本ボディーを、
同じくしてマイナーチェンジで957と深化しました。
進化と深化では同じ発音でも意味が大きく違って参ります。
エクステリアは955のままエンジンと
インテリアを深化させる程度で良かったのかも知れません。
リアのエクステリアにおける小さなデザインの
マイナーチェンジはテールレンズの形状も、
911の後期モデル997MK2と同様内側の下の90度なる角を消して
テーパーラインでの意匠変更でした。
ここは我慢出来ない変更点として955時代の
テールレンズが装着出来るように元に戻しました。
テールレンズ下の面積を占めるスカートASSYを交換すれば
簡単に初期型デザインとしての955化は可能なのです。
957シリーズはGTSやターボの外装はそれはそれで我慢出来ますが、
純正ベースグレードのV6やカイエンSスタンダードのデザインは
955も含めてですが微妙に何かモノ足りません。
カエル顔でも引き締まりに今一歩欠けてしまうような
詰めの甘い造形デザインなのです。
デザインのマイナーチェンジと同時にエンジン排気量が上がり、
スペックも高性能な数値に変化しました。
室内がそれなりに改善されたとしてもカイエンらしさというか
本質的な魅力には届かないような気がします。
こんなにも素晴らしいSUVジャンルでの
ポルシェカイエンというクルマですが、
クルマ本来が隠し持っている魅力を
お気に入りモードにまで上品に引き出すまでには、
やはり多少のカスタムを施さないといけないようです。


Toshifumi  Kako  



































































 






























































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