2015年9月22日火曜日

本多さんのホワイトサイクロン E320Tワイドワゴンの強烈なる存在感。



















S124ワイドボディー専用設計で製作された
ワイドリアバンパースポイラーの存在。

メルセデスのS124ボディーをE500 T仕様に仕上げる時に
どうしてもこのリアバンパースポイラーのデザインに行き詰まります。
ワイドボディーの曲線美に対してAMGでは直線過ぎて標準ラインに無理が生じます。
そこでE500 Tの純正フロントと純正サイドスポイラーに合わせた場合、
最終的な自然なフォルムでの純正500バランスに困る事になります。
ワイドに合わせた専用設計のリアバンパースポイラーが存在していないのです。
最近ではウレタン素材のAMG  Ver 3エアロも入手が難しく、
500ワゴンスタイルとしてのリアワイドフェンダーに改造させた場合に、
直線ストレートと曲線美の融合それはつまりチリ合わせに多少の無理が生じます!
直線的なデザインをチリに合わせて引っ張って拡げる場合にストレスが生じます。
微妙な隙間を埋めるのはワゴンボディーの世界では不可能とされて来ました。

500リアワイドフェンダーのデザインに合わせて、
自由自在に違和感無く隙間を埋めそれでいながら、
フレキシブルに隙間の調整が出来るワイドボディー専用設計をご存知でしょうか?
マニアック過ぎて説明するのもなんですが、
こうした思い入れの強い500ボディ製作時の永年の課題でも御座いました!
知る人ぞ知る隠された名器と言えば多少大袈裟かも知れませんが、
20年間の間に蓄積されたノウハウは、
こうした小さな気になる隙間や理想を追求して行く問題点に、
ストレートにカスタムモディファイとしての改善案としてメスを入れて行きます。

Toshifumi  Kako   




























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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