誰にでも平等に与えられているハズの1日24時間という時間の流れ、人によっては全て同じ時間のハズなのに不思議と流れも大きく違って参ります。最終的な100%の満足度を求めるあまりにその到達ポイントとしてのみの結果主義に神経を擦り減らしたり。つまらない行き止まりとしての最終地点よりも少しばかりの余裕とこれからの可能性をさり気なく残した発展途上中ゆとりのマージン25%が逆に違いの解る大人の余韻なのかも知れません。それは適度な75%の満足感。タイトルも中身も満点で75点をほどほどに目指しています。 verygood124@yahoo.co.jp 911gt3mk2@gmail.com
2017年1月18日水曜日
シンプルな文字盤とあえて奇を衒わないスタンダードな領域への勇気 GPの心臓部を組み込んだJR RONDE 1681 の存在感。
Auto Fashion Factory Co., Ltd.
Auto Fashion Factory Yokohama
2017 01 18 水曜日
AFF-1
JR 1681 RONDE
ありそうで
なかなか存在していない領域の追求。
文字盤にAFF-1のロゴを
シンプルにレイアウトさせた
ジャンリシャールの
RONDE 1681シリーズです。
3針機械式腕時計として
シンプルで上品なモデルを探すと
これがまたなかなか
理想的なモデルが見つかりません。
お気に入りモデルとして
日常使用に充分に耐えられるような、
それなりに造りも良く
飽きの来ないようなモデルも探す割には
これと言ったストライクゾーンでの
お目当てが見当たりません。
何処となく時間が判ればそれで良い的な
チープで中途半端に安過ぎるか、
逆に天文学的なくらいに
プライスゾーンが高過ぎて
溜息の出るようなモデル。
誰も手が届かないような
超高級モデルしか存在して無いので御座います。
肝心なる心臓部は1本あたりの
平均単価100万円クラスの
親会社でお馴染みの
GP社「ジラールペルゴ社」の定評のある
JR1000ムーブメントを惜しみなく投入させました。
シースルースケルトン仕様で
機械構造が確認出来るように組み込みました。
文字盤はスーツスタイルに合わせて
モノトーンな色の配色と
無駄を削ぎ落とし徹底的に洗練させた
細見のアラビアフォント数字の
組み合わせを採用です。
面倒なカレンダー表示機能も
この際ですから全部排除させて、
根本的な部分から原点に戻り
作り直しで研澄ましの
シンプルさ具合で御座います。
文字盤レイアウトデザインは
スイス時計デザイナーとしてもお馴染みの
あのルカ マルコン氏が製作指揮を担当で製作です。
30年単位での時間の流れを
じっくりと楽しめるモデルの構築。
それはある意味
奇を衒わぬ勇気で設計された
文字盤なので御座います。
これこそ逆な発想かも知れませんが
シンプルで飽きの来ないスタイルの追求だったのです。
スペシャルばかりが氾濫する世界において
普通である事の難しさを徹底追及し、
あえてスタンダードな顔付を
上品に極めた奥深きモデルなのかも知れません。
開き直りでは御座いませんが、
この領域を理解出来るヒトが非常に数少ないのが
逆に大きな魅力なので御座います。
Toshifumi Kako
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿