2010年4月12日月曜日

ブルブラメルセデスのどっしりとした塊感。







AMG E320T-3,6ステーションワゴンのボディー洗車&室内インテリアの大掃除です。
このボディーは199ブルーブラックメタリックにてレストアレベルでペイントしました。
オーナーはあのAMGフリークでお馴染みの愛知県は岡崎市在住の鈴木様です。

艶消しだったボディーモールも艶有りの99ブラックへと塗り直しました。
ボディー腰下の199ペイントのカラーも後から塗られる場合の199ボディーカラーとは、
一味も二味も違うさりげないボディーカラーと自然な統一感に美しく整います。
ボディーの塗装を残しながら後から局部的に腰下をリペイントされる場合、
時間軸の違いにより塗装メタリックの粒子や色の深さが微妙に違って来ると
この絶妙なる統一感の表現は非常に難しくなる可能性が御座います。

モチロン色合わせやメタリック粒子の調合も一昔前に比べれば信じられないくらいに、
飛躍的向上を遂げました。コンピューター調合や色褪せ具合を計算に入れて
色合わせを行いますから一見しただけでは解らないような技術にまで進化しました。
でも時間軸が違った重ね塗りには退化スピードと色褪せ速度のバランスが
微妙ですが少なからず細かな場所に滲み出て来ます。
細かい事を言い出したら本当にキリがありませんが、
自然な色の統一感や全体の塊感とは、
重ね合わせるような局部からは実は生まれにくいのかも知れません。

モールとのコントラストもさることながら、重量感溢れる塊としての魅力。
自然な流れはこうして全体の質量から光に反射して初めて伝わるのかも知れません。



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加古 俊文 



2 件のコメント:

永遠と瞬間感性の赴くままに さんのコメント...

こんばんは〜。

いつもお世話になりっぱなしの鈴木です。

加古さん、甲斐さん、榎本さん。

愛車「AMG E320T-3,6 マッチョワゴン」の

撮影に洗車、室内インテリアの大掃除

本当にありがとうございます。

毎回思うことですが、

AFFさんにお世話になった後は

預ける前の状態より必ず綺麗になって戻ってきます。

AFFさんの皆さんが

「どの部分まで手を入れてくれているか」

は戻ってきた愛車も観れば一目瞭然の痕跡があります。

安心してお任せのできるボクにとっては

最高の場所であり、オアシスでもあります。


AMG E320T-3,6 199ペイント

玄人ベテラン職人の腕が滲み出る

「一体感」が最高です。

何も言うことはありません。

AMG E320T-3,6にたずさわってくださった

皆様に感謝です。

今後ともよろしくお願いします。


鈴木賢治。

Toshifumi Kako さんのコメント...

こんばんは〜鈴木様。

コメントいつも有り難う御座います。

加古。