2011年1月17日月曜日

955カイエンの存在感と旬な魅力を探る。




















所有するクルマの魅力とは一体全体何なのでしょう?
最近金額的にも射程距離内に間違いなく突入して来た車両。
ポルシェの955カイエンというクルマについてのお話しです。

ご存知の通り、この2003年当時にこのポルシェのカイエンという存在を知りました。
カイエンSを分割払いで購入したのもこの時期の2003年12月だったと思います。
その時は中古車というカテゴリーは皆無で、
選択種は新車しか存在しておりませんでした。
金額的にもカイエンSでも車輌金額の870万円なんて
初歩の基本ベースでありまして、
諸経費込みでオプションやらなんやらで、
巧い事金額が設定されていて、
税金や所得税や色々で1200万円くらいに膨れ上がりました。

ターボグレードでは差額が約500万円近くもSとは差が開いており、
カタログではその存在を知りつつも手が出るような領域ではありませんでした。
確かカイエンターボモデルで車輌金額の1360万円相当で
これまたターボはターボなりのオプションやら
タイヤホイールなんかを装着しようものなら
スグに1500万円〜1700万円の領域でした。
ここまで来ると更に上のグレードで
カイエンターボSという上級グレードがまたまた用意されていて、
車輌金額の1790万円ですが、
それなりにオプションを適当に追加して膨れ上がると、
約2000万円〜2300万円の領域へと軽い流れで超えてしまうのでした。

2003年12月に手続きをし翌年2004年1月から開始の5年払いでこの分割払いを払い、
新車でカイエンSを1台正規ディーラーさんにてお付き合いの意味も含めて購入です。
2008年で残価設定分の残額を再分割で組み直し2年払いで手続きをしました。
このSモデルの支払いは2010年の7年間で
気が付いたらなんとか無事終了しておりました。

実はこの間、955ターボモデルも分割払いで2005年に組み始め、
こちらの銀色ターボモデルは同じく5年払いで支払いましたから、
同時に2台分の車両分割払いも無事終了しております。
気が付けば2台のポルシェカイエンを長期分割払いで支払っていたという事です。
分割払いの支払いもこうして終わってみると不思議と物足りなさが込み上げて来ました。
ということでシルバーのSを手放し追加で白いカイエンターボをスペアで増車しました。


今ではこの天文学的な金額のクルマが中古市場に於いては、
非常に手に入れ易いリーズナブルな価格帯で発売されており、
旬なクルマとして射程距離内に納まりつつあるのです。
ポルシェのしかも高年式の憧れのターボグレードが、
思い切りに背伸びをしなくとも入手出来る素晴らしき時代へとなりました。
走りを楽しまれるのであればノンターボモデルのNAカイエンSがお薦めですし、
所有欲や完成度、豪華装備の塊として割安なのはやっぱりターボモデルでもあるのです。
ボクの場合は我慢しきれずに出始めの新車のSと2年オチで購入したターボでしたが、
今、冷静に考えればゆっくり吟味して程度極上車両を狙えば、
予算の半額以下や新車時の60%オフと同じくらいな領域で入手出来る時代です。

10年以内の高年式ポルシェが
リーズナブルに入手出来る一番の旬な時期は、
この2〜3年なのかも知れません。
程度も良く故障もまだまだ少なくコンディションにも優れ、
ポルシェカイエンというクルマが持つ
それなりの価値も安定していると思われます。
円高ドル安の影響もあってか?
今がコストパフォーマンスで考えるところの最安値で安定した底値なのかも?
過走行の国内ポルシェ正規ディーラー販売店の中古車両よりも安く、
割とコンディションも良くUSAアメリカ中古並行車両の低走行距離の極上車が、
静かなる人気なのです。
豪華装備があたり前になっている国ですから中古車両なら尚更です。
下手をすると955カイエンがブームになってしまう事を考えると、
販売金額は長期安定期にこのまま突入です。





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