エンジン始動時の次ぎに訪れる微妙なるお約束。
カイエンオーナーを鬱にさせてしまう最初のトラブルがこの現象。
サイドブレーキをレバーを引いて解除させ、
シフトゲートをDレンジに入れて発進させた瞬間にピィ〜ッという嫌な電子音。
実は1回〜2回では駄目で、プルレバーとワイヤーは解除されているにもかかわらず、
解除センサー自体がクリアーに反応されずに本当に困ったお約束の現象なのでした。
こうしたサイドブレーキのワーニングランプが不用意にも点灯したまま、
誤作動を起こしてランプも消えない現象が慢性的に御座いました。
3回〜4回とサイドブレーキ解除レバーをしつこく何度も引っ張る姿や、
踏み込み側レバーペダルを足のつま先でさり気なく逆に戻す
オーナーのみが知る哀しき対応の作動アクションは、
出来ましたら他の方が初めて助手席等へ乗車される時には
視られたくない微妙な情けなさ!
メーカー側の装着純正パーツではまあ〜癖ですからこんなもの!
とみなさん交換されてもすぐに同じ症状でキリが無いと
永年諦めていた小さな問題でもありました。
というのもカイエン955の8割以上の車両が実はこんな初歩的なエラー癖で、
ほぼ対策&改善をなんとなく先送りにして諦めていました。
対策前の純正ソフトダンパーは
No 4643PQ 356 /03 F13という品番で管理される初期型のダンパーです。
リターン圧力の強化ショックダンパーと言えば多少大袈裟ですが、
メーカー対策後の戻りの圧力と耐久性を強化された改善パーツが密かに発売されました。
製品はオーナーの知らない時間と流れで
リファインを繰り返し対策問題も含めて進化していくものらしいです。
小さな小さな黒いダンパーですが結構このパーツの役割は大きく
サイドブレーキのトラウマを解消してくれます。
作業時間はほんの5分程度で完了します。
在庫は常にカイエン955車両専用に5台分くらいは確保しています。
ご興味がある方はAFF 甲斐総店長までご連絡下さいませ!
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