Auto Fashion Factory Yokohama Inc
2014年09月20日 土曜日
Porsche Cayenne Turbo 955
久しぶりの燻し銀ターボのメンテナンスです。
エンジンの後ろ側を走る水廻りの三つ又ジョイントが熱により劣化です。
走行距離115,000キロくらいでプラスティック素材の油分が抜けて乾燥気味に!
これにより指で強く押した程度で崩壊するくらいの劣化具合でした。
気が付けばクーラント液が不足しており、
やがては規定量が足らずにワーニングランプが点灯でした。
水を足しても漏れている箇所が判り辛く
この三つ又ジョイントとホースの接合部が原因でした。
この他にもウォーターポンプからも僅かな水漏れの滲み痕が、
微妙に見受けられましたからウォーターポンプASSYの交換も、
取り外したウォーターポンプは回転中心軸が硬化していて
手で回しても引きずりが感じられ廻りも随分と悪く重たくなっておりました。
序でにこの際ですからヒビが増えて来たターボ用のマルチベルトも同時に交換です。
さらにはこの時期を同じくして左後輪が自然パンクの為、
コンチネンタルを1本交換予定でした。
自然パンクとはタイヤに薄いヒビが混入して
ゆっくりと気が付かない進行具合で空気漏れを起こす面倒な現象です。
コンチネンタルは凄く良いタイヤですが、
カイエン955の車輛重量は非常に重たく、
しかも大口径22インチサイズですから、
局部荷重指数は想像以上に酷使されると予想されます。
ゴム質の維持と安全確保の為にこれらのタイヤの定期交換は、
残溝に関係無くチェックさせたいポイントでも御座います。
予算の関係でタイヤのブロック溝もヒビの割には結構ありましたから
とりあえずは1本だけでも交換しておこうかな?とそう判断致しました。
これまた運悪く コンチネンタルタイヤ1本のみの注文ですが、
全国流通在庫が0本なので御座います。
なんでもこのコンチシリーズは新しくブロックパターンが生まれ変わるらしく、
コンチネンタルタイヤは新型デザインへと進化中との事でした。
困った事にサイズ 315/30ZR22が全然現物が御座いませんから、
輸入タイヤで最近のお気に入りブランドでNEXSEN
このメーカーから出されている285/35ZR22新品タイヤへ4本全部を交換でした。
外径はサイズの太さが315サイズに比べ太さ285サイズではありますが、
アスペクト比でサイド扁平の厚みがしっかりと確保出来る
お薦めのタイヤサイズなのでも御座います。
外径が大きくなった分随分と乗り心地が多少ですが楽になりました。
グリーンのポルシェ997はフロントリップの局部修理です。
GT-3 ポルシェ純正指定のライムグリーンへと割れの修理と同時にペイントです。
4Sワイドボディーでこのボディーカラーフォレストグリーンメタリックに、
リップとしての明るめの色を組み合わせると結構面白いのかも知れません!
ブルーの997GT3RS仕様はリキモリエンジンオイル交換作業です。
リキモリ MOLYGEN 5W-50でエンジンエレメントも含めての交換作業です。
958 Porsche Cayenne Turboはサイドパネルの交換、
ポルシェ純正のモービルエンジンオイル交換とライトスイッチパーツ交換、
その他色々と消耗部品の交換作業でした。
SIGMA dp2 Quattro
Small irregular body
Field of view
of the 30mm single-focus
Photo by Toshifumi Kako
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