日頃はニコンのデジタル一眼レフカメラをメインに愛用していますから、
ペンタックスの頻度はこれまた少なくごく希にのたまにしか使用致しません。
それでもレンジファインダー風のクラシカルなこのビンテージスタイルに
変な懐かしさと大昔に感じたカメラボディーの存在感と魅力を感じてしまいました。
チタンカラープレミアムキットと呼ばれるデジタル1眼レフカメラが最近発売になりました。
ペンタックスのデジカメはK10Dから始まり、K100D、K10Dグランプリパッケージモデルと
複数台の購入を繰り返し売却しては買い、売っては買っての繰り返しでした。
カメラ本体は旬のモノですから売り買いでは時期的にも問題ありませんが、
今まで購入してきたレンズがそれなりに手元に残りました。
単焦点100mmF2,8のマクロレンズからズームレンズの広角側10-17mmのフィッシュアイ、
燻銀の単焦点77mm/F1,8のFA-Limited&これまた燻銀の単焦点43mm/F1,9のFA-Limited、
それからセットに付属されていた、18-55mmF3,5-5,6AL-2と手持ちのレンズが御座いました。
そのレンズを装着させるためにこれまたついこの間、K20Dのブラックを購入しました。
レンズがシルバーでカメラがブラックで違和感があるな〜と思っていたところ、
この憎いチタンカラーのプレミアムキットがこの度発売になりました。
たかがボディー色の問題なのかも知れませんが、それでも大きな魅力が伝わります。
ペンタックスのフラッグシップモデルの癖に
ニコンの中級エントリーモデルに近いその販売価格にも正直驚きました。
バッテリーパック&スペアバッテリーまで付属されて箱入り新品で88,800円です。
不思議なポジションの価格帯でこのK20Dの微妙な立場が何とも云えません。
個人的には昔使っていた黒いペンタックスのK10Dボディー&単焦点50mm/f1,4レンズの
このシンプルな組み合わせが非常にお気に入りでした。
K20Dと比べても記憶の中ではK10Dのシャッター音の方が何気に好きでした。
シュコーン!シュコーンと小気味よいシャッター音の余韻が
次の1枚へ1枚へと自然に繫がっていくような気持ちよさだったと思います。
燻銀の単焦点77mm/F1,8のFA-Limitedとのコントラストが抜群に決まるのですが、
単焦点50mm/f1,4もしくはマクロの単焦点50mm/f1,4がまた欲しくなる不思議なカメラです。
本物のチタンボディーで製作してくれれば間違いなく極上プレミアムモノなのですが、
チタン風のペイントで外装を仕上げた強化プラスティックペイントボディーです。
雰囲気を重視するのであれば撮影には問題ありませんからこれはこれでアリだと思います。
kako
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