957GTS リアガラスエンドの処理の仕方。
最初はこの黒いパネル1枚だけのフォルムでした。
個人的にはこの部分にも、
妙なコストダウンを感じてしまいました。
塗装すら施されない黒い純正パネルなら、
いっその事ガラスを拡大延長させ大きくした方がある意味綺麗なのかと!
そしてこの黒いパネルの存在を認めてみようと努力し、
時間を掛けてイメージを受け入れてみようと覚悟もしましたが、
どうしても違和感を無くす事が出来ませんでした。
955ではボディー同色とシルバーパネルの、
組み合わせでの2Pコンビネーションだった箇所が、
まるでリアガラスの局部延長のような
黒一面だけで適当に処理されているからなのです。
コストダウンかシンプルにデザイン変更かは知りませんが、
これと連動して957純正テールレンズのエンドテーパーが、
変更されたのがどうしても馴染めませんでした。
リアのルーフエンドの後期スポイラーは、
相当に格好良いのに残念ながら他が妙に物足りないのです。
テールレンズ折り返しライン下からスカート部に掛けての、
エッジアクセントがこれまた嫌でした。
デザインを妙な大きさへと誤魔化しているようにさえ思えました。
薄いシルバーエントランスパネルも簡素化されてチープな印象に思えました。
またマフラーエンドを覆い囲むヒートパネル封入の吹き出し口も個人的にはダメでした。
マフラーエンドが不思議と余計に小さく貧弱に見えてしまうからなのですが、
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