2012年9月8日土曜日

957GTSのリアフォルムを955&スポクラ仕様へ!






957GTS  最初はこのリアフォルムでした。


個人的にはこのテールレンズのロアー内側の、

エンドテーパーが変更されたのがどうしても馴染めませんでした。

LED化されたのは賛成ですが、

曲線と直線のデザイン処理が強引で、

逆にボディーのイメージが実際より小さく観得てしまうのです。




957GTS  リアガラスエンドの処理の仕方。 
最初はこの黒いパネル1枚だけのフォルムでした。

個人的にはこの部分にも、
妙なコストダウンを感じてしまいました。
塗装すら施されない黒い純正パネルなら、
いっその事ガラスを拡大延長させ大きくした方がある意味綺麗なのかと!
そしてこの黒いパネルの存在を認めてみようと努力し、
時間を掛けてイメージを受け入れてみようと覚悟もしましたが、
どうしても違和感を無くす事が出来ませんでした。

955ではボディー同色とシルバーパネルの、
組み合わせでの2Pコンビネーションだった箇所が、
まるでリアガラスの局部延長のような
黒一面だけで適当に処理されているからなのです。
 
コストダウンかシンプルにデザイン変更かは知りませんが、
これと連動して957純正テールレンズのエンドテーパーが、
変更されたのがどうしても馴染めませんでした。
リアのルーフエンドの後期スポイラーは、
相当に格好良いのに残念ながら他が妙に物足りないのです。
テールレンズ折り返しライン下からスカート部に掛けての、
エッジアクセントがこれまた嫌でした。
デザインを妙な大きさへと誤魔化しているようにさえ思えました。
薄いシルバーエントランスパネルも簡素化されてチープな印象に思えました。
またマフラーエンドを覆い囲むヒートパネル封入の吹き出し口も個人的にはダメでした。
マフラーエンドが不思議と余計に小さく貧弱に見えてしまうからなのですが、









957GTS  このリアフォルムに S/C ダックテールスポクラウィングを追加でした。


全体のデザインを大幅に変える事無くシンプルな追加でどう変化するのか?

しばらくは ありのままのフォルムを957を楽しむ事にしてみました。

1970年代のクラシカル S/C テイストを敢えて取り入れる。

遊び心とはこうした暇つぶしの発想から生まれてくるのかも知れません。






























初期型955のリアフォルムと比べてしまうと

ポルシェらしさが断然違います。



進化したデザインを諦めて時代に合ったフォルムで

楽しめばそれはそれで良いのですが、

955を所有されていたオーナーがこの957のリアフォルムを観て、

はたして正直どう感じるのでしょうか?

基本ベースがせっかく同じボディーであるのなら、

ほんの少しの変更点で955化へと思います。

良いものはそのまままで新しき局部の追加は受け入れる!

全部を無理に受け入れる必要は御座いません。

せっかくのカイエンらしいリアセクションのアンダーバランスも、

逆に折り返しのプレスラインが混入することにより小さく視得てしまう。

ということで曲線美に溢れる957デザインから955スポクラ仕様へと変更させました。

リアセクションのスカート部のASSY交換で955レンズがそのまま装着可能なのです。




初期型955のリアフォルムと比べてしまうと

やはりポルシェらしさが曲線美からストレートまで断然違います。


957を所有されているオーナーがこの955のリアフォルムを観て、

はたして正直どう感じるのでしょうか?

逆にそれが新しい注目度を生む1つのアクセントにも思えます。

基本ベースがせっかく同じボディーであるのならば尚更です。

ほんの少しの変更点で955化へカスタムもこうして楽しめます。

ということで曲線美に溢れる957デザインから955スポクラ仕様へと変更させました。

個人的な好みの問題ですからこうしなければならないというカスタムではありません!







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