最近開発してリリースされたAFFの新製品。
AFFオリジナルフルエアロ
「スポクラシリーズ」を装着させた
ポルシェカイエン957 GTSにて通勤でした。
自分の気に入った車両の微妙に、
気になる点での外見的な部分の都合の良い変更。
それは見た目やら機能性も含めた、
エクステリアのフォルムの改良とでも表現しましょうか?
結果的には自動車メーカーの
設計開発を担当するデザイナーさんに楯突いて、
自分流の好みに時間を掛けて
仕上げてしまう事を意味します。
基本標準デザインからの意匠変更という
オリジナルからの脱却は本来であれば、
製造メーカー信望者に対しては型破りな掟破りと、
表現されてしまうような異質なる行動パターンなのかも知れません。
好きで選んだ車両のシンプルなオリジナルフォルムでも、
基本デザインが気に入るからこその、
これこそ見返りを求めない熱いアクションなのかも知れません。
オリジナリティーを壊したくない気持ちと
破壊欲求の微妙なる狭間。
ブランドイメージが強く
スタイルが完成されている車両ほど
その心理的な壁が相当にハードルというか高くなります。
またそこから先の領域へ進むには
並大抵レベルを超えた感覚では決断すらも出来ません。
言葉で表現するならば
大きな「愛」にも似た無条件なる熱い気持ちが要求されます。
マイカーの事を日本語で的確に表現するなら、
それは「私のクルマ」すなわち「愛車」と呼ぶんだそうです。
愛する車「クルマ」と書けば
モチロンクルマは単なる物質で御座いますから、
言葉として使用するところ本当の意味では「愛」という表現は、
この場合は精神的な意味合いを含めた
言葉ではありませんから適切ではありません。
新しいスタイルを取り入れるという事は、
今までの完成された既存のフォルムを
一旦は破壊して潔く捨て去らねばなりません。
相手は思考回路の存在しない物質で御座いますから、
どんなに熱い気持ちで大切に投資をされても、
当然それに応えてくれるような精神的な見返りや、
感情すらも無く欠片も満足を得られるような反応は期待出来ません。
でも見返りを求めない無条件なる奉仕の気持ちこそが、
崇高な「愛」の精神哲学には一番相応しいのかも?
結果論から考察すれば「愛車」という表現は、
ある意味正しいのかも知れません。
アフターマーケット界ではこれらの意識革命を、
暇つぶしの上級カスタムモディファイとそう呼んでいます。
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