2013年5月29日水曜日

AMG E320T 3,6 ワイドボディー744ワゴンの魅力。その8








2013年05月29日の水曜日

AMG E320T 3,6がペイント完了でAFF1まで還って参りました。
待ちに待った念願のAFF1 レーシング500 バンパーVer1をようやく我が車両へと装着でした。
ほんの少し前にAFFオリジナルワイド500リアバンパーは既に装着させておりましたがようやくフロント装着です。
EUROプレートも銀色一色744ブリリアントシルバー同色で統一させました。
一体式のバンパーモールプロテクターもストレートラインで引き締まり変形や波打ちが御座いません。
Eクラス純正フロントグリルも銀色744ドボン仕様で引き締めてありますからこれはこれでありかも知れません。
ボディーの小傷や凹みもこの際ですから局部的に部分修正させて頂きました。
純正モール類は艶消しブラックでやや色褪せてグレーに変色が始まっておりましたからピアノブラックへ、
メインモノラルワイパーアームもこの際ですから艶有りの漆黒ピアノブラックへと生まれ変わりました。
リペア&カスタムモディファイは小さな事の積み重ねでは御座いますが大きくイメージが生まれ変わります。
写真では微妙かと思われますがこのさり気ない部分がキチンと美しいと全体が綺麗に反映されるのかも知れません。

加古 俊文












































































































































































































2013年5月20日月曜日

雨の降る日の過ごし方。









2013年05月20日の月曜日

この日は朝から曇天ダークグレーな空模様。強い風も吹くような大雨が降っておりました。
毎週 月曜日と金曜日は東京タワー店勤務で御座います。
この日はTCMのスモーキージョーと呼ばれる傾斜文字盤が特徴の機械式腕時計を装着です。
時間の過ぎ去るスピードは想像以上に早くて感覚がその速さについて行けないくらいの流れです。
夜、布団に潜り込み鼻で深呼吸をしてその後目を閉じると数分で深い眠りにつく事が出来ます。
眠った瞬間から目が覚める瞬間までのおよそ睡眠時間の6時間〜7時間がショートカットで短縮されます。
意識が強制的に朝にワープして繋げられるスピーディーなる感覚とでも表現しましょうか?
まるで静かに目を閉じたらそのまま朝が訪れるような短縮的な感覚なのです。
もちろん身体や脳はこの睡眠時間で休憩タイムをリフレッシュし満喫させている訳ですから、
生きて行く上では当たり前の如く必要な時間なのは今更説明するまでも御座いません。
ということで人間の平均睡眠時間というのを単純計算で適当に考えてみました。
日々の積み重ねは繰り返され1週間では40時間近くの時間がショートカットされる計算です。
1ヶ月では約200時間が短縮消去されて気が付かないうちに消えてしまう睡眠時間。
1年間では2400時間相当の意識の無い時間がこうして過ぎ去ります。
計算すると年平均では約100日は睡眠時間という計算ですから、
365日と言われる時間の長さではありますが1/3くらいは寝ている事になります。
平均的な人生70年間の寿命で考えると25年間近くはこの睡眠時間なのかも知れません。
残された45年間を実質活動時間と割り振り仕事やら食事やらその他色々差し引いて、
週に1度の休みを自分の自由時間と計算すると有効的な時間は僅か約6〜7年なのかも知れません。
人生は永遠のようで実はスゴく短くある意味瞬間なんだと機械式腕時計を眺めていてそう感じました。
時間は大切に!そして貴重な時間を教えてくれる腕時計も同時に大切に!

加古 俊文






























































































2013年5月19日日曜日

ポルシェカイエン スポーツクラッシック955のエクステリアフォルム。その3






2013年05月19日の日曜日

ポルシェカイエン 955
Sports Classic Heritage Bamper Spoirer KITを装着させた
ホワイトターボをAFF前の道で前後2枚を撮影でした。
この955スポクラエクステリアフォルムに目が慣れてしまうと、
不意に街でスレ違う標準の955ターボの全体的なイメージが違って観得て来ます。
頭の中で基準値が入れ替わるからこその錯覚かも知れませんが、
その雰囲気の違いは想像以上に結構大きくデザイン面へと作用して参ります。
エクステリアに対しての基準がいつの間にか入れ替わるという事は、
個人的に感じる外的センスが進化したのか変化したかのどちらかなのです。

好きか?嫌いか?それだけでイイ!

初期型カイエン955の完成されたデザインからマイナーチェンジが施され、
957へと時代の流れは丸いフォルムからやや適度な流線型へと推移しました。
デザインなんてモノは正直どちらが良いとか悪いとかの概念なんてのはなく、
観た感じの雰囲気とかシルエットとか簡単純粋には好きか嫌いか程度なので御座います。
ベースの基本骨格デザインを肯定的に受け入れて更なる追求を施すのが、
カスタムモディファイのキッカケでもあり始まりなんだと思います。
この自分の車両に対して適度にカスタムモディファイを施してもイイかなぁ〜?
と、そう本気で思える気持ちが純粋に心の中で熱く芽生えたとき、
それはその所有されるクルマを好きになった1つの証拠なのかも知れません。
自分流に本当に好きなフォルムへ少しだけ近寄れる瞬間でも御座います。

911の面影をさり気なく955に投影出来るからこその大人の洒落心なのかと思います。

ポルシェらしさを追求してもカイエンはカイエンで御座いますから、
所詮は911シリーズとは基本構造からして違います。
生まれは同じメーカーで製造されている、
カテゴリーの違うジャンルの個性的な車種なのです。
ここ最近、車高が高く4WD車種の分類を、
新次元な車種の位置付けで考えた1つの流れが御座いました。
SUVというカテゴリーが誕生してステーションワゴンの領域からは、
また微妙に違った新しいカテゴリージャンルへと955は辿り着きました。

バンとワゴンの違いは確かにあるけれど!

それでも旧き体制の日本の陸運事務局の車検システムで判断すると、
車検証上の右上の小さな欄にはカタカナでボディー形状が表記されております。
車体の形状 ステーションワゴンという類別で認識されている自動車カテゴリーなのです。
輸入する日本側の自動車車検制度で見た場合のこの955というクルマは、
ポルシェというドイツの自動車メーカーが造ったステーションワゴンという意味なのです。
シンプルに整理してみると自家用、5人乗りのステーションワゴンで登録されています。
つまりは紛れも無くポルシェワゴンという位置付けなのかも知れません。
ベンツワゴンという言葉は良く耳にしますがポルシェワゴンという言葉は聞き慣れません。
車高が低く開閉式リアハッチ構造を持つボディー形状の5枚ドアをワゴンと表現するのでしょうか?
微妙なこれらの分類上のカテゴライズドの境界線はモチロン御座いますが、
乗り降りの低いボディー形状で荷物運搬用のシューティングブレイクワゴンとは違った存在。
紛れも無くこのカイエンというクルマはポルシェワゴンなんだと思います。

バンやワゴンという表記があるのなら荷物運搬専用車で登録するのなら、
極端なお話で考えると1ナンバー分類での登録なんて出来ないのかな?
そんな事を思うようになりました。3ナンバー乗用車登録ですと税金は88000円です。
1ナンバー貨物登録ですと税金は8,000円とすごくリーズナブルなメリットが御座います。
大昔にランクルの3ナンバー車両を8ナンバーキャンピング登録で頑張った時代もありました。
マイノリティーな少数意見では確かにこれらの領域は成立したのかも知れませんが、
大勢大多数の高額納税オーナーがブームにあやかり船に乗りはじめると時間の問題で沈没です。
抜け穴的な恩恵を持つ都合の良いシステムは法律によって自動的に改正されてしまいます。
エコカー減税とか排気量の小さなクルマがこの法律と税金の関係で人気急上昇なのです。
小さな決まったデザインの控えめなコンパクト省エネクルマで燃費が良いのと引き換えに、
クルマが大好きだった本当の自分らしさとか構造的な安全性を犠牲にする時代なのかも知れません。
誰しもが乗る大衆的な賢いクルマは知的ですが今1つ肝心な雰囲気や洒落心が足りません。
現代の若者の大きなクルマ離れの構造はこうした社会的なブームで煽られ、
憧れるような大人の格好良さを犠牲にして来たツケなのだと思います。
大昔に憧れを感じたからこそ今の時代のセンスが創り上げられているのだと思われます。

ということでカイエンの面構えをほんの少しだけ格好良くさせる事が、
結果的には日本だけでなく世界的にも明るい未来へと繋がるのかも知れません。

加古 俊文