星野様のMercedes Benz Eクラス。 W124032 /E320改3,6スポーツセダンの奥ゆかしき魅力 その3
1993年~1995年当時はAMG ジャパンから販売されていた、 新車のコンプリートは選択種は124ワゴンボディーのみ! 標準124のボディーバリエーションは数多く セダンにカブリオレにクーペとワゴンとか色々でしたが、 残念ながらディーラーではコンプリートモデルでは ワゴンボディーでの選択でしか御座いませんでした。
E320TノーマルベースのAMG 外装エアロ装着バージョンと、 排気量 3,6リッターを搭載させたエンジンチューニングバージョンの2種類。 当時の標準E320T がベースで約890万円相当でしたから、 購入となればオプションやら税金やら緒経費で軽く1000円を超えてしまう領域でした。
AMGのコンプリートですと1100万円と1240円の2種類で諸経費込みですと1460万円相当 当時セダンボディーが欲しくてもストレート6のエンジン3,6リッターの設定は存在せずに、 その次のバリエーションで存在していたV8のE420もしくはE500-6,0と天文学的な数字でした。 この選択種の狭さ、欲しかったけれど手に入れられないのでしたら仕方が御座いません。 諦めて純正のM104型DOHCエンジン排気量3200ccで、 車両購入を決めるしか方法は御座いませんでした。
付き合い慣れた永年の相棒はそれはもう歴史やら熱きドラマの、 生きてきたお互いの想い出が詰まりますから簡単には捨てられません。 かつての憧れだったAMG コンプリート車両の格安掘り出し物が、 他から突然に出てきても環境に馴染んだ古き相棒の存在が御座います。 それこそ安いとか高いとかの経済的なお金の問題では無くなってくるので御座います。 複数台所有ならまだしも今までの相棒を手放し違う車両へと買い替えられない心情も御座います。 使い慣れたよき相棒の心臓移植がもしもアフターマーケットで高次元なるバランスで実現できるのなら? それこもう親心なので御座います。まだまだ永く付き合いたい惚れ抜いた車両を生き返らせる。 この領域が理解出来る人は正直非常に数少ないと思われますが夢ではなく実現できるのです。
加古 俊文
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