2013年7月30日火曜日

ポルシェカイエン 957 GTS  継続車検でした。







2013年07月30日の火曜日

この日はポルシェカイエン957 GTSの車検満了日で御座います。
継続車検ということで横浜陸自までビンテージ横浜の倉田様がスタンバイ。
22インチのRUFを装着させた状態で継続車検適合検査全てが合格で御座います。
税金&重量税、自賠責保険と色々と雑費が嵩み2年に1度のこの車検制度も、
想像以上に短期間であっという間に2年という月日は巡って参ります。
仙台の佐々木様のポルシェ955カイエンターボはプロペラシャフトの交換作業です。
偶然にもシルバー955ターボも同じくこのプロペラシャフトの交換作業です。
壊れる箇所はだいたいどのカイエンも同じような箇所が駄目になりますから、
慣れてしまえば想定の範囲内の消耗部品交換作業なんだと思います。
2003年の初期型発売から気が付けばもうカイエンも10年選手の仲間入りです。
これから第三次カイエン955&957ブームの到来かも知れませんね!


加古 俊文


























































































































































































2013年7月27日土曜日

世界的に有名になりつつある佐々木様のE500 SPORTS SEDANが健康的に生まれ変わりました。







佐々木様の Mercedes  Benz E500 スポーツセダンです。


健康的に蘇るE500スポーツセダンの魅力。
今回はRECAROの最新素材でC-Classicを2座席、
パイソン風の型押し牛革にて綺麗に張り替えでした。
それにともないE500スポーツリアシートも同じ素材へと全面的に縫製し直しです。
足回りセクションはリアの油圧回路を左右とも、
124オーリンズ社製のリジット固定へとカスタムです。
油圧回路から固定式へと改良させるために油圧ラインは一時休止措置が必要です。
車高もほんの少しアップさせて4輪トータルでの走行バランスを調整させます。
佐々木様が高速道路を使用されて道中フロントからの微振動を感じるとの事、
ブレーキ廻りのフローティングフラクタルピンの消耗を迎えておりましたから左右全部交換です。
このガタが原因でハブベアリングが弛みクリアランスも多少崩れて中心軸にもガタが発生でした。
その他シャーシ廻りの消耗品を入れ替え交換で直進安定性を取り戻し、
この作業を進行させる事で問題だった微振動が皆無になり無事走行フィーリングは蘇りました。
その他は気になるポイントでは水温が高めでこのままではエンジンにあまり良くない影響が出るかも?
日本の夏にはある意味厳しいM119974 V型8気筒エンジンは水冷環境が大切で御座います。
水温上昇の原因は大きく分けて2つ程原因が考えられました。
まずはラジエーター本体のクーリング能力が低下していて老朽化を迎えている事、
前回の交換が11年前に純正ラジエーター本体の交換をされておりましたが寿命一歩手前と判断。
それからラジエーターの新品交換他に冷却装置のカップリングファン&モジュールの老朽化でした。
こちらも新品パーツへと心臓部を対策後の純正パーツへと交換しファン本体は中古品で格安に入れ替えです。
冷却水も全量入れ替えで来たるべき灼熱の夏に対応するべく冷却対策を施しました。
これにより水温はずいぶんと下がり適正水温へと安定し夏の500走行が安心モードへと進化しました。
シャーシセッティングの本格的な足回りと室内インテリアのリフレッシュのイメージチェンジです。
クルマに対する深き愛があれば124はキチンと生まれ変わる素晴らしき名車で御座います。

加古 俊文