佐々木様のE500スポーツセダンです。
日々少しながらのカスタムモディファイの進化と 消耗部品の改善をはかり完成度が引き締まります。 今回はスイッチレス仕様のRECARO C-CLASSIC 6プラット仕様から 新素材マテリアルでのレカロへと変更です。 センター中央にコントロールパネルを配して 500インテリアと同じブラックウッドで仕上げました。 新素材マテリアルは型押しの牛革ですが バッファローレザーより耐久性がある荒々しさを実現です。 330ウォーターバッファローレザーのブラックに因んで 通称ダークパイソンバッファロー333とネーミングです。 このデザインは 6プラットで肉盛りもボリューミーで 跳ね返しの弾力性と筋肉質なラインが適度に味わえます。
左右2座席の変更に伴い肝心要のリアシートの雰囲気も 前席のRECAROの雰囲気に合わせて同素材にて統一です。 今回は3人乗り仕様からスポーツリアシート 2人乗り500仕様へとまたまたイメージチェンジです。 お預かり同時作業ではリアのショックを 124036専用パーツとして固定式オーリンズへと進化させました。 500特有の油圧回路を一旦休止して、 オーリンズのリジットの固定式へとカスタム。 車高も再度調整して4輪アライメントを新しく取り直し作業です。
フロントブレーキ周辺の消耗部品も同時に交換でした。 2ピースローターマウントのフローティングピンを 新しく左右全部交換作業です。 フロントシャーシパーツの多少のガタも御座いましたから 消耗パーツの交換と組み直し作業でした。 これにより影響を受けていたハブベアリング周辺も 一旦分解して精度調整とグリスアップです。
残された課題は水冷エンジンの要 冷却水&ラジエーター周辺の見直しで御座います。 この時期 水温がやや高めになっておりましたから水廻りの総点検中です。
加古 俊文
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