




ポルシェカイエンの初期型のフォルムを完成させる955スポーツクラッシックデザイン。
へリテージシリーズのフロントエアロアンダースポイラーKITの完成と次期開発製品のご案内です。
カイエン特有のフロントのビッグボリュームの肉厚を適度なバランスで上品に纏め上げました。
エッジを効かせたような角のある流線型デザインではなく丸味を帯びさせた柔らかなフォルムで仕上げました。
ということでこのフロントバンパースポイラーのボリュームデザインに合わせて
今度は現存のリアアンダースポイラーバージョン1からリアのアンダーバランスをバージョン2として新しく開発。
正しくは開発というよりは角のエッジの効かせたアクセントの強い本格派バージョン1に対して、
新しく設計させているバージョン2はラウンドテーパーをフロントのラインの延長線上で、
やわらかくまとめあげる肉厚とさらに迫力を持たせた997シリーズのボリュームラインなのです。
通常のバージョン1デザインからさらに下方向左右のロアーボトムを33mm延長。マフラー位置は同じ。
リアビューの存在感をさらに拡大させ自然な膨らみをロアー部分に掛けて大きく進化させています。
4つのデフューザーラインのアッパーライン位置を一段中へ収納させ延長ラインをストレートに改良です。
マフラーカッターの左右エンドテーパーにもエッジを効かせた角から丸へとラウンド形状へ一部変更。
それからポルシェ997 GT3-RSのリアアンダースポイラーのアクセントにもなっているスリットラインを採用。
このリアスポイラーのサイドに設けられたエアースリットラインは、
ご存知の通りフロントの955スポーツクラッシックのセンターエアーインテークダクトの雰囲気に合わせて、
955カイエンとのボディーバランスを上質なワンアクセントとして違和感無く調和させています。
このフロントのボリュームとリアのボリュームの装着位置からサイドスポイラーの追加開発へと進みます。
ローフォルムに見える角度と重心のバランスを徹底的に考え、最高の955フォルムへと昇華させています。
単純な格好よさとか何となく見た目だけのエクステリアフォルムやカタチから入るのではなく、
本当のポルシェのデザインを取り入れながら機能から考えるシンプルなデザインが大きな魅力なのかも知れません。
観れば観る程に自然なラインへと溶け込んで行く飽きの来ない大人のデザイン。
削ぎ落として完成される無駄の無い美しさ!それこそがシンプルイズベスト955と呼ばれる由縁です。
サイドスポイラーが完成された流れの次は、リアルーフのエンドスポイラーの開発です。
ド派手な多方向ウィングスタイルではなく自然なやわらかさで一体感の得られるようなカイエン955式
大型エンドスポイラーを只今全く新しいフォルムでデザイン開発中です。
コンプリートパッケージで全体のフォルムを順次高次元なフォルムにて完成させて行きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿