24歳で深紅のポルシェ 997 911 カレラSを手に入れた菅原さん。記念すべき納車日でした。

2013年10月14日は

深紅の997カレラSが

めでたく納車日でした！

2013年10月14日の月曜日

この日は植草さんの大切な人

菅原様がポルシェ911 を購入し,

記念すべき997の納車日なので御座います。

深紅のポルシェ997シリーズを、

なんと24歳の若さで

迷わずに入手なのでした。

24歳の女性が997ポルシェを

手に入れると言う事は、

それは一体どういう事を

意味する内容なのでしょうか？

日本は自動車生産大国

だなんて言われておりますが、

本当に経済やら現実問題としては

如何なのでしょうか？

今の若者は自動車、

自分が欲しいと思うような

マイカーを個人所有しようなんて、

昔と違ってそれほど深刻に考えない

醒めた思考回路の人達が増えたと聞きます。

それもそのはずです。

車輛購入金額の他に、

出費指数が異常に高いのです。

毎月の契約駐車料金に

2年に1度の車検制度に毎年の税金に、

車輛保険を含めた任意保険の加入まで

あれやこれやと色々な支払い全部を考えたら、

マイカーの夢なんてそれはそれは、

現実問題として

やはり遠くなるのかも知れません。

出費の連続それはつまり、

諸経費のハードルが高過ぎて、

給料との収入バランスを考えると、

夢のマイカー購入断念を

考えるのも無理は御座いません。

それではクルマの個人所有を諦めれば、

それで日常生活は劇的に変化して

本当に幸せになれるのでしょうか？

夢を断念し我慢の連続や

諦めながら嫌な日々を送っていても、

本当の満足などいつまで待っても

我慢し続けても一向に訪れません。

一生懸命に働く

男の世界でも環境は非常に厳しく、

並大抵では大好きなクルマに

興味を持ちたくても、

いざ所有の事を考えると

実際に持つ事が相当に厳しいようです。

それでは人生も深く味わい、

時間を掛けて成長してきた年代、

年齢がある程度加算された

世のオジさま達はどうなのでしょうか？

喩えるならオジさま達は、

いつかはクラウン！

という昔懐かしきTOYOTAの

キャッチコピーにほのかな憧れを感じ、

日々一生懸命に働き、

そして夢のマイカーを入手しようと、

国産車ならせめてマーク２では無く

クラウンレベルの高級車とは何か？

漠然と人生目標高級路線を目指して

最大限の努力を惜しみません。

それでも決断時には安全パイの中で

無難な選択をするのかも知れません。

24歳の年齢でしかも女性の立場で、

マイカーとしてポルシェを

決断するというこの出来事。

簡単そうで実はなかなか実現出来ない、

奥の深き素晴らしき世界の扉なのかも知れません。

大きな決断力で自ら扉を開けた

菅原さんに拍手喝采で御座います。

加古　俊文