Auto Fashion Factory Yokohama Inc AFF1
2013年02月17日の日曜日 AFF1 YOKOHAMAにて、
ホワイト500セダンの整備完了車両の納車でした。
中村さまのE500ワイドスポーツセダンのATの完全オーバーホール修理でした。
この他にもエンジンオイルの全量交換、
その他液体類一式での交換作業一式でした。
最近中村さまの500は、
R リバースが滑り始め、
後進時に微妙なるタイムラグが発生です。
3速から4速域にもラグが微妙にありました。
1994年の製造から既に19年の月日が流れた事になります。
20年近くオリジナルのAT回路で走り続けて来た事がある意味凄いのです。
遅かれ早かれ124は定番の修繕箇所としてエアコンの修理と、
このATの回路オーバーホールが大きな課題として残されます。
永い124ライフを満喫するのであれば、
早目の完全ATコンディションにしてさらに+αで永く楽しむ!
考え方としては一番満足感が高く末永くしかも飽きない、
理想的な自動車維持の方法なのかも知れません。
圧力変換時の揺らぎや不自然なシフトフィーリングが気になり、
AT回路オイルパンを分解してチェックさせて頂きました。
AT内部では鉄粉や金属の破片やら、
ATプレートの剥奪した細かな破片が多数見つかりました。
早め早めのAT内部のOH オーバーホールがこんな場合は理想的なのです。
単純に変速プレートのみを交換するコスト節約修理なのではなく、
圧力の均一調整やらその他のパッキンガスケットやら年数劣化により痛んだ、
消耗部品の問題箇所を完璧な新品時と同じコンディションにまで正しく復元です。
実はこのAT回路の完璧なる修理というのは非常に難しく、
無段階変速の如きスムーズなるフィーリングが厳しく要求される箇所なのです。
中途半端なコスト最優先での格安修理にはそれなりの理由と節約箇所があり、
どうしても我慢しなくてはならない微妙なタイムラグの段飛びフィーリングやら、
ギクシャクとした何とも云えないような中途半端特有の完成レベルを余儀なくされます。
中村さんのE500スポーツセダンは新車時のような自然な滑らかさと、
ある意味無段階変速に近い完璧なクオリティーへと見事なレベルへと蘇りました。 |
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