2009年1月21日水曜日

NAPROという選択。











このナプロと呼ばれるエンジンオイル 少しお値段が高いと思われがちですが、
なんとエンジンオイルでしかも1リッター単価が巫山戯たプライス8,400円の
高値が付けられた100%完全化学合成オイルだったのです。

その名を正式には「NAPRO」ナプロ/「FAST-TRACK」
ファーストトラックシリーズ10W-30グレードが
非常に有名なエンジンオイルなのです。

このオイルは厳しいUSAミルスペック軍事規格を全てクリアーする程の実力と
極限の使用状況に耐える高耐久力が最大の魅力でもあります。

極端な例え話ですが、1度勃発した戦争には休憩時間が御座いません。
もちろん緊迫した戦争中には
戦闘機や数多くの戦闘車両の機械メンテナンスが一切不可能な為、
一度出動させたならばそれこそ半永久的な時間を維持させる必要に迫られるのです。
目的は違えど、信頼性とその安心感は比べようのないくらいに抜群なるオイルなのです。

また、冷却時におけるエンジン始動「コールドスタート」時の
シリンダー内部とピストンの油膜切れによる
金属摩耗や削れて切削粉等の発生の原因となる心配も一切なく、
エンドレスな強くて薄い形成保護皮膜が自動的に出来上がります。
こうした事による徹底したオイル管理がこのナプロを選択することにより
エンジン内部の保護へと大いに期待出来るのです。

だいたいの普通市販エンジンオイルの寿命は普通の使用における自動車であれば、
エンジン内部の高温化と空気に晒されて酸化したり粘度調整剤の成分が途切れて
粘りや流動抵抗粘性が極端に劣化し本来の性能を維持出来なくなります。
早めの交換でも走行距離にしておよそ約3,000Kmくらいが
エンジン保護の上でも早め早めのエンジンオイルの交換が必要かと判断されます。

この点ナプロは1年以内という時間軸にそれなりの制約こそ御座いますが
極端なお話しミルスペック特有の走行距離無制限に近い
連続走破走行がある意味に於いて可能なのです。
距離であれば約40,000キロくらいの連続走行なら成分的にも何の問題も御座いません。

注意事項としては5,000Km毎にエンジン内部のスラッジやカーボンによる汚れを取る
エンジンオイルエレメント「オイルフィルター」を定期的に交換して頂き、
エレメントに染み込んだ量の交換不足分のみナプロの同種類エンジンオイル
「NAPRO」ナプロ/「FAST-TRACK」ファーストトラックシリーズ10W-30グレード
追加補充して頂ければそれでOKなのです。
頻度の激しい頻繁な普通市販エンジンオイルの回数の多いオイル交換を考えると
環境にも優しい根本的に廃油を出さないこの考え方は真のエコロジーな視点からも理想です。
これこそ廃油を抑えることにより環境に適した非常に優秀なリサイクル思想に直結致します。

またロングラン指数で経済的にも長い目で物事を考え
「NAPRO」ナプロ/「FAST-TRACK」ファーストトラックシリーズ10W-30グレードを
使用した実際の長時間長走行距離を結果的に割り算したら、
そのクルマに掛けた愛情とコストパフォーマンスは
決して損ではなかった事を充分に理解して頂ける事でしょう。

信じてもらうにはモチロン時間が必要かと思われますが、
これが当店リピート率ダントツナンバー1の長い繰り返しと実績が物語る
名物オイルでもあるのです。特に忙しいオーナードライバーの方には
「ナプロトータルオイルメンテナンス」がお薦めです。
エンジンオイルをはじめ、ATFオイル、デフオイル、ブレーキオイル、
クーラント、パワステオイル、これらの交換にともない、プラグ交換、
エアークリーナー(フィルター)や、パワステストレーナーも
同時に点検交換が理想的です。

オイルやクーラントその他液体関係を全て
ある時期に一同に入れ替えて1度、
安心のためにも完璧に0リフレッシュされると良いでしょう。

2009年1月19日月曜日

春を知らぬ者は冬の時代を見て本気で終わりだと思いこんでしまうモノ。





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四季の素晴らしと厳しさでは御座いませんが、
冬の極寒の厳しい季節だけを体験し、
空けても暮れても寒い冬の寒さと冷たさにやがて嫌気が差して参ります。
自然界に生きる小動物であれば、
辺り一面の緑の草木は枯れ果て、
雪に覆われて獲物もいない場所と寒い時間はどうしているのかと思いきや、
冬が来る前に充分な栄養を取ってしばらくの間、しばし冬眠体制に入るらしいのです。
これは永年の知恵が細胞の中に取り込まれて本能に仕組まれた習性のようです。
一生懸命に努力しようが、精神力を最大限に鍛えようが
残念ながら環境が味方してくれない時期も定期的に訪れるのです。

やがて春になれば気温も上がり、
動物たちや植物も封印された本能の眠りから目覚めるでしょう、

「春を知らぬ者は冬の時代を見て本気で終わりだと思いこんでしまうモノ。」

こんな局部的な意味を含む言葉が御座いました。
思い込みによる繰り返しの刷り込みとは本当に恐ろしいモノで
ネガティブでマイナーな思想は楽しい出来事さえも一瞬にして灰色に変えてしまいます。
冬には冬の楽しさがあり、素晴らしき四季折々の喜びが御座います。
春になれば春なりにまた違った面白さが自動的に見えてくるでしょう!


続く   文: 加古 俊文


  撮影データー:カメラ本体:PENTAX  K20D 
  2009/01/17 製造番号:  No 002977352番
  有効画素数 1460万画素 

  レンズ:SMC PENTAX単焦点  FA 77mm F1,8 Limited
  最短撮影距離:0,7m フィルター外径:49mm 重量:270g
  レンズ構成枚数:6 群 7 枚  (対比角度換算31,5°画角)
  最大径×長さ:64mm×48mm 最大絞り:F1,8~F:22
  35mm判換算:デジタルレンズ比率118mm相当
  ホワイトバランス:晴天モードにて撮影。
  露出補正:-1,0段 
  画像JPEG記録サイズ:2M-JPEG(1824X1216ピクセル)
  JPEG画質モード: ☆☆☆☆  Sファイン 
  ISO感度設定 AUTO 「 100 ~ 400 」



  場所:神奈川県横浜市都筑区早渕近辺にて撮影です。
  写真撮影:加古 俊文

smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを入手いたしました。





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PENTAX K20D


コンパクトなボディーに1460万画素「総画素数約1507万画素」の高画質を
詰め込んだデジタルカメラです。
カードはSDカードで充電式専用バッテリーを装填するスタイルです。
個人的にはシャッター音のフィーリングが好きです。
ブログ用の簡単なスナップ写真を撮影する程度のチョイスとして入手致しました。
金額は発売当時と比べると性能の割には非常にリーズナブルな
販売実勢価格です。
レンズが数本手元に残っておりましたから、
またまた悪い癖かカメラ本体K20Dを久し振りに手に入れてしまいました。


smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

単焦点レンズの魅力にどっぷりです。
smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを入手いたしました。
ペンタックスのK20Dへ装着させて使用しています。
透き通る大口径レンズの魅力は
アナログだった頃の魅力を間接的に感じさせてくれます。
77mmの中望遠領域は118mm相当の画角で使い辛いと思われがちなのですが、
これがまた逆で、実に楽しいのです。
一生懸命に撮影しているつもりでも綺麗に撮れていなかったり、
上手く出来上がったつもりでもピンが甘かったりと、
フイルム時代の面倒くささが大きな魅力でもあります。
多分、まともには使いこなせていないのでしょうけれど、
そこがカメラの距離感を未知なる領域に
保たせてくれているのかも知れませんね!


加古。

2009年1月18日日曜日

凝縮された記号。GIRARD-PERREGAUX BMC Cooper S 1965





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機械式クロノグラフとして丁度良いくらいの大きさと厚みを追求すると

このジラールペルゴのクロノグラフ BMC Cooper S 1965 が候補に挙がります。

洗練されたデザインの中に散りばめられた細く美しい白と赤の表記レター刻み。

アップライトで埋め込まれた線の細い立体のクロームナンバーインデックス。

カレンダー窓は4時と5時の位置に右斜めに表示される向きのセンス。

紅い魂のスプリット針がセンターに正しく位置する造形美。

シンプルで奇を衒わないさり気ないデザインの中に込められた造り込みの良さ。

眺めているだけでは本当の価値は伝わらない不思議な時計です。

でも手に入れた瞬間から特別な、

そしてお気に入りの1本となる実力を兼ね備えております。

GIRARD-PERREGAUX 

49460-11-611-0 Case No A102/250 BMC Cooper S 1965   

税込み 1,071,000 円
材質:ステンレススティール製 自動巻ムーブメント 

日常生活防水 ブラウンカーフレザーベルト
MINIに魂を占領された人が 最後に欲しがる領域がここに御座います。


加古。