2013年6月23日日曜日

955 Sport classic heritage  Ver-1 Front Aero Bumper Spoiler







ポルシェカイエン955専用エアロパーツのご案内。

最近電話でのお問い合わせが多く30分〜40分とご説明が続く場合が御座います。
簡単なフロントスポイラーのご案内を説明させて頂きたく思います。

待望の955カイエン スポクラエアロ955シリーズ完成。
ポルシェカイエン初期型モデル専用のエアロパーツです。
純正ターボグリルにロアー部にそのままジャストフィッティングです。
製造年月日 2003年式~2006年式までの車両へ対応。
カイエンベースグレードやカイエンSには装着出来ません。
ベースグレードやカイエンSに装着させる場合は、
純正ターボフロントグリルASSYが必要です。


955 Sport classic heritage  
Ver-1 Front Aero Bumper Spoiler
フロントバンパースポイラー 289,000円


スポクラ 専用丸形 ポルシェ純正 FOG LAMP
ハイパフォーマンス専用H11バルブ収納フォグランプASSY
左右セットで購入の場合は38,800円
片側単品販売の場合は24,800円です。
取り付け加工工賃は35000円 
フォグ配線一式引き直し 8000円
フロントバンパースポイラー色塗り参考塗装費用:約85,000円
レーシンググリルを赤い色で3カ所ペイント オプション15000円

簡単な計算ですと製品本体フロント 289,000円に専用フォグKITを追加させると38,800円が加算
取り付けに必要な工賃と特殊ペイントと呼ばれる綺麗な塗装の合計で約478,590円となります。
通販の場合は製品本体フロント 289,000円に専用フォグKIT38,800円344,190円で御座います。
特殊ペイントと呼ばれる綺麗な塗装並びに取り付け工賃は通販の場合は含まれません。
これより先のお値段の交渉は、まず先にAFF1にて3ヶ月以内に限る955ダックテールを購入頂けると、
連動ポルシェカイエンエクステリアの夢サポートクーポン券を極秘にて発行させて頂いております。


955 Sport classic heritage  Ver-1 Front Aero Bumper Spoiler

なぜこの初期型カイエン955専用フロントスポイラーは誕生したのか?
ダラダラと格好付けてそのプロセスを細かく説明しても始まりません。
実は自分が本当に欲しかっただけなので御座います。
世の中には色々なアフターパーツやら様々なるチューニングパーツが存在しております。
何処を探してもまた如何なる社外メーカーからも955専用のアフターパーツとして、
このようなある程度純正ラインを適度にキープさせながらのボリュームと厚みのある、
ストライクゾーンでの渋いと思えるような955デザインフォルムが見当たりませんでした。

あるのはモビルスーツ戦闘車両のようなド迫力満点なるコンプリマシンエアロばかり、
待てど暮らせどいつまで経っても発売されない955デザインに似合うエクステリアフォルム。
コンプリートエアロにつきましては単品販売をしておらずASSYで500万円なんてのも御座います。
この世に無いなら仕方がありません。面倒臭いけれども自分で1から造ってしまおう!
ということで費用の嵩むマスター原型型を起こして開発させてようやくの製品の誕生となりました。
車高の高い腰高ポルシェカイエン955を車高下げずにローフォルムを実現させる効果、
997スポーツクラッシックシリーズのエクステリアデザインの全てを955へ取入れる!
都合の良い考えでは御座いますが弊社はメーカーというより小さな販売店レベルで御座います。

製品カタログもとくに存在せずにインサイダーで身内関係者さまだけに販売して参りました。
75%の満足感 このブログを閲覧下さっている方への対応は以前からしておりました。
955 Sport classic heritage  Ver-1 Front Aero Bumper Spoiler
おかげさまでこの製品の内容について詳しく知りたいと、
電話やメールの問い合わせが次第に増えて参りました。
フロントエアロもサイドエアロもリアのエアロも全てを全部を一度に揃えなくとも、
まずはダックテールから初めて、
Front Aero Bumper Spoilerからなんてのも良いと思います。
あたり前の事で恐縮ですが何もしなければ環境は変わりません。
まずは面構えが変化してその深き955の魅力に時間の経過で目覚めてから、
次ぎへとゆっくりと無理せずに確実に自分のペースで進んで行けば良いのだと思われます。

加古 俊文

1970年代のポルシェらしさをあえてこの時代のカイエン955&957リアビューポイントへ!

ポルシェカイエンのリアビューをポルシェらしく適度に引き締め、
雰囲気も完成度も同時に高める事が出来るのだとしたのなら!
こんな憧れにも似た考えから

955リア ダックテールは誕生しました。
カイエンの後ろ姿を眺めて正直どう思うか?
リアガラスハッチのスグ下の部分が余計な空間で何故か無駄なデザインフォルム!
そう思えてしまうともう駄目なんです。
その場所ばかりに目や意識が行くようになり微妙にですがどうしても気になります。
気にするな!と言われればそれまでですが、
ポルシェカイエン全体の9割近くのエクステリアフォルムはお気に入りなのに、
1割近い残された気に入らない部分がどうしても余計に意識して気になってしまうのでした。
ポルシェらしさというよりは何となくアウディースタイルのようなテールレンズの造形美。
引き締めるのであればこの1970年代風ダックテールの存在は価値が生まれそうです。
馴染みのポルシェらしさとか全体のクラシカルなポルシェ伝統のエクステリアデザインは、
視界に飛び込んで来るバランスも含めリアウイングスポイラーの存在無くしては語れません。

この955リアウィングスポイラーはポルシェカイエン専用設計の為、
その固定方法も独自の装着方法で専用パネルを介してしっかりと固定されます。
またデザインも大き過ぎずさりとて小さ過ぎないストライクゾーンでの寸法です。
テールレンズのRラインに適合させながらどの角度から眺めても違和感無く纏めてあります。
後から着けたとか、違和感のあるような中途半端な造形美はポルシェにはNGなのです。
自然で柔らかくそして端正なフォルムは、
最初からそこに存在している自然な美しさでなければなりません。
テールレンズの造形デザインと天井ルーフスポイラーとの絶妙なRラインの調合。
簡単そうで実は一番難しき立体造形美の問題を高次元で違和感無く融合させています。

これだけの高次元パフォーマンスの割に製品は非常にリーズナブルで御座います!




955 Sports classic heritage 
Ver-2 Rear 1973 Dackteal Spoiler
リアダックテールスポイラーメインパネル本体 95500円

955 Sports classic heritage 
Ver-1 Rear 1973 Dackteal Spoiler 専用マウントベース
インナーインストレーションボード取り付け台 45500円

取り付け加工工賃 15000円   
ペイント55000円相当







955&957 ポルシェ カイエンリクライニングKITの装着 






955 957 

リアシート専用リクライニングキット

カイエン955と957の為に開発されました
リアシート専用リクライニングキットです。
ブラック金属表面PVD加工を施し削り出し
贅沢にも切削加工にて丹念に作り上げました。
リアシートの後部へ77mm程背もたれが
延長して倒れる仕組みとなっております。

製品 KIT  29,800円

正直、このカイエンのリアシートの
純正指定で決められた角度は
どうも我慢できませんでした。
直立姿勢の罰ゲームみたいな
リアシートポジションからの完全解放!
僅か77mmという後方リクライニングの、
このプラスアルファ傾斜クリアランスは
別世界の快適さをもたらします。

このたった77mmの後方リクライニングの
延長傾斜角度なのですが、
座ってみると丁度良いクリアランスと
着座姿勢が適度に確保出来きます。























1970年代のポルシェらしさをあえてこの時代のカイエン955&957リアビューポイントへ!

ポルシェカイエンのリアビューをポルシェらしく適度に引き締め、
雰囲気も完成度も同時に高める事が出来るのだとしたのなら!
こんな憧れにも似た考えから

955リア ダックテールは誕生しました。
カイエンの後ろ姿を眺めて正直どう思うか?
リアガラスハッチのスグ下の部分が余計な空間で何故か無駄なデザインフォルム!
そう思えてしまうともう駄目なんです。
その場所ばかりに目や意識が行くようになり微妙にですがどうしても気になります。
気にするな!と言われればそれまでですが、
ポルシェカイエン全体の9割近くのエクステリアフォルムはお気に入りなのに、
1割近い残された気に入らない部分がどうしても余計に意識して気になってしまうのでした。
ポルシェらしさというよりは何となくアウディースタイルのようなテールレンズの造形美。
引き締めるのであればこの1970年代風ダックテールの存在は価値が生まれそうです。
馴染みのポルシェらしさとか全体のクラシカルなポルシェ伝統のエクステリアデザインは、
視界に飛び込んで来るバランスも含めリアウイングスポイラーの存在無くしては語れません。

この955リアウィングスポイラーはポルシェカイエン専用設計の為、
その固定方法も独自の装着方法で専用パネルを介してしっかりと固定されます。
またデザインも大き過ぎずさりとて小さ過ぎないストライクゾーンでの寸法です。
テールレンズのRラインに適合させながらどの角度から眺めても違和感無く纏めてあります。
後から着けたとか、違和感のあるような中途半端な造形美はポルシェにはNGなのです。
自然で柔らかくそして端正なフォルムは、
最初からそこに存在している自然な美しさでなければなりません。
テールレンズの造形デザインと天井ルーフスポイラーとの絶妙なRラインの調合。
簡単そうで実は一番難しき立体造形美の問題を高次元で違和感無く融合させています。

これだけの高次元パフォーマンスの割に製品は非常にリーズナブルで御座います!


955 Sports classic heritage 
Ver-2 Rear 1973 Dackteal Spoiler
リアダックテールスポイラーメインパネル本体 95500円

955 Sports classic heritage 
Ver-1 Rear 1973 Dackteal Spoiler 専用マウントベース
インナーインストレーションボード取り付け台 45500円

取り付け加工工賃 15000円   
ペイント55000円相当











































































カイエン955と957の
リアシート専用リクライニングキット装着時にはこのドッグネットを取り外します。

あまり使用しないドッグネットを残すか?
それとも快適な後方77mmリクライニングKITを選択するかはあなたの自由です。
最近 毎日のようにこのカイエン リクライニングKITの取付を行っております。
オーナー様ご自身でも装着は可能ですが、お近くの方でしたら作業時間35分で装着も承ります。
作業に必要な工賃は別途5,000円となります。


三浦様、大沼様、相馬様、野田ホーム様、クレフ様、
岩田様、平田様、ウッドストック様、仲下様、岸野様、植草様、
池田様、近藤様、坂下様、加藤様、田中様、佐藤様、

遠方よりお越し頂き、ご来店リクライニングKITの装着本当に有り難うございました。
また通信販売でご購入装着の955オーナー&957オーナーの皆様も本当にありがとう御座いました。
残り2セットを残しまたしばらくは欠品状態に御迷惑モードに突入では御座いますが、
次回の入荷は2013年の8月初旬を予定しております。

甲斐 孝志


ほんの僅か 77mmのクリアランス移動でポジションは楽になる!

あああ〜もう少しだけ カイエン955の後部座席が
リクライニングしてくれたらイイのに〜!

こんな言葉は何度となくカイエンオーナーや
そのご家族の方達より間接的に頂きました。
固定式のリアシートですからそれは不可能なんだと思われておりましたが、
後部スペース全体が荷物を積載させる為にフルフラット前倒し機構が、
標準装備として最初から備わっている車両なら動かしている中心軸が存在するハズ!
その中心軸から後ろへほんの少し移動させるだけで良いのなら!
こして955&957ポルシェカイエン専用のリクライニングKITが誕生しました。

リクライニングKIT 装着後、数日が経過したくらいに、
たったこれだけの機能にもかかわらず、
信じられないくらい沢山のそして色々なカイエンオーナー様達より、
喜びの連絡やら嬉しきお言葉やメールを頂きました。
オーナーさまというよりはその身内、
つまりは御家族さまからの後部座席の評価が、
今までとは違い断然と満足のお声だけでなく快適性が上がったとの事、
5人フル乗車での遠方ドライブや結構な長距離運転も可能になり使い勝手も良好。
家族円満の秘訣は77mmのクリアランスに隠されていたのかも知れません。

もしかしたらポルシェ社がカイエンの車両開発段階では適正ポジションで設計され、
角度的にも丁度良く問題が無い適正状態だったと推測するならば、
何故このように不自然な角度と狭苦しい角度のポジションで発売に踏み切ったのだろうか?
推測の範囲では御座いますが、ドッグネットのスペースを後から企画させ、
全体寸法が決まった後に臨時で追加採用させたのかも知れません!
これくらいならイイや!と思えるほんの僅かなクリアランスであったのかも知れません。
それでは最初から欠陥なのか?と思われる方もおられますがそうでは御座いません。
この純正規格の直立後部座席に違和感を覚えない人も確かにおられます。
違和感を覚えたヒトだけリクライニングKITを後から追加すれ良いだけの事なのです!
955カスタムモディファイの数多くの中の1種と考えて頂ければ嬉しく思います。

加古 俊文

















2013年6月15日土曜日

制動装置新時代 美しさと安全性の融合。







高性能なる美しさ それはまるで透明感溢れる果物のような存在感。

植草様のポルシェカイエン955ターボのブレーキシステムの装着です。
ポルシェ純正標準の6ポッドでもそれはそれなりに美しくて良く効くブレーキシステムなのですが、
大口径アルミ 22インチの隙間を考えるとどうしても純正サイズでは我慢出来なくなります。
我慢すれば我慢出来る完成度であっても視る人が観れば瞬時にその大きさを見抜かれてしまう環境。
知らない人は幸せですが知ってしまった以上これはやはり我慢が出来なくなるのかも知れません。
安全性の向上なんて言葉で間接的にそうお伝えしてもやはり正確には伝わり切れません。
外径寸法が拡大されればシンプルに安全でありしかも美しく妖艶なる存在感。
そしてこの大口径ブレーキがまたまた非常にコントラーブルで扱い易いフィーリングなのだとしたら?
22インチのアルミの隙間を適度に埋めてくれて横から観た時の雰囲気まで変えてくれる存在。
出費の事やらコストをセーブさせてひたすら我慢を続ければ良い事がありそうですか?
いえいえ精神的にその存在を知ってしまった以上。
こうした心の自制心や我慢はある意味楽しさすらも殺してしまう出来事となるのだと思われます。
本物のブレーキシステムは危険回避や運命を左右するような環境下においても、
安心安全のクオリティーそれは抜群の制動力を物質的に極限まで高めてくれます。
心の自制心やら行動のブレーキはこれとは逆で夢も目的も何ら進化させてはくれません。
ただただ日々を我慢させながら不満を思う毎日の連続なのかも知れません。
制動装置の新時代それは制動力の強弱や本当の醍醐味はアフターマーケットで後から自分で選ぶ楽しみ。

加古 俊文







































































2013年6月5日水曜日

955ポルシェカイエン 基本性能の更なる上を目指して!その2







2013年06月05日の水曜日



955ポルシェカイエン 基本性能の更なる上を目指して!
その2という事で続編で御座います。
この車両はご存知の通り植草様のポルシェカイエン 955ターボで御座います。
AFFのスポーツクラッシックエアロをフロントにだけ装着させて頂いた時の画像を選択です。
この時点でサイドとリアのエアロはポルシェ社純正のハイパフォーマンスエディションが装着でした。
フロントの丁度良いボリュームのバランスに合わせてサイドやリアも装着したくなるのが自然の流れ!
自然の流れと申しましても気になるようになったという事はセンスが芽生えて来た証拠でも御座います。
理想的な製品がこの世に存在していてその造形美が自然に欲しくなるという事は、
内に秘めたるポルシェカイエン955に対するセンスの向上が飛躍的に上がったと評価する以外、
実は何ものでもありません。感性とは不思議なものでカブトムシは幼虫時代からサナギに成り、
やがては成体形の外観エクステリアデザインへと自然な意識で進化して行くものかも知れません。
昆虫専門店やらペットショップ等のお店ではカブトムシの成虫は格好良く眼に映りますが、
余程のマニアでない限り土の中で眠りこけている巨大な幼虫をメインでは選びません。
カタログモデルにあるような純正ドノーマル仕様の標準スタンダードカイエンスタイルでも、
オーナー自身が違和感を感じずにバランス良く格好良く観得ている内はそれはそれで良いのです。
無理にエアロパーツやらリアウィングを装着させる必要等は御座いません。
また外観の事を第三者様がどう思われようが、そんな事まで気にされる必要も御座いません。



大切なのは955ポルシェを所有されるオーナー自身が、
このエクステリアの変化や黄金比バランス領域の魅力に目覚めなければ意味を持ちません。
自らが本気で欲しい!と思えた時に欲しかった宝物の価値は自然と滲み出て参ります。
ありふれたセオリー通りのカスタムや迫力だけで武装させたヤングバージョンには仕上げたく無い。
そんな想いが通じた955オーナーにだけこのスポクラ製品は解って貰えればイイ!
な〜んて格好付けてそうポリシーとやらを孤高に呟きたいものです。
実は売る為に造ったPORSCHE   955 Sports Classic  製品エアロの予定ではありませんでした。
本音で正直に申しますと955カイエンの造形美に惚れて惚れて惚れ抜いて、
少し贅沢かも知れませんが自分専用のワンオフモデルが最初のキッカケでも御座いました。
複数台所有をしていると1台のカイエンだけでは満足出来ずに、
やがては全部の955カイエンにこのスポクラエアロを装着させてみたくなるのかも知れない!
やはり予感は見事に的中してしまいました。ハイリフターSUVに観得てしまう腰高なデザイン。
薄っぺらい肉厚の純正ロアーボトム廻りの貧弱さは誰しもが気が付いている問題点。
でも天下のポルシェ社がデザインしてくれた純正美学という鉄の掟には逆らえず!
これはこんなもので最終的は何か理由があるからこそあえてハイリフターデザインなんだ!
と思い込む事しか許されないポルシェ社特有なる妙な雰囲気も確かに御座いました。



最初はそれで良くても人間という生き物は飽きが来て見慣れてしまうと不満が芽生えます。
隣に偶然停められていた誰かのポルシェカイエン955が自然に格好良いと思えたとき!
危険な兆候ですが自分のクルマのデザインには飽きが訪れ違う車種に引力を感じてしまう瞬間。
良い意味でも悪い意味でもそれは決定的な違いが判る男になってしまったのです。
センスというものはこうして時間を掛けて正常進化論で成長して行くものかも知れません。
エクステリアをほんの少し変化させるだけで955カイエンの魅力が倍増するのなら!
それ以上の節約や我慢は旬を逃してしまう非常に残念な時間の使い方と思われます。
中途半端に迷いながら日々を節約精神で生きるのではなくて、
自分で100%の流れを創造し早めに完成させて心の底から徹底してデザインを長期で楽しむ。
こんな生き方もある意味 男らしくて粋な時間との過ごし方なんだと思われます!



加古 俊文









この車両はご存知の通り須賀様のポルシェカイエン 955ターボSで御座います。

ブレンボ8POD& 400mmドリルドローターと22インチRUFの内径のクリアランス具合です。

















2013年6月3日月曜日

955ポルシェカイエン 基本性能の更なる上を目指して!








2013年06月02日の日曜日
AFF1
Auto Fashion Factory Yokohama Inc

1台のポルシェカイエン955ターボが、
この日を境に理想的な完成形へと大きく進化します。
完成領域なんてのは実はクルマを所有される、
955オーナーの思い描く到達地点なのであり、
セオリー通りのありきたりな955カスタムモディファイや、
簡易パッケージを意味する最終的なゴール地点なのでもありません。
まずは外径20インチから22インチの大口径アルミを装着した瞬間に、
今まででは物理的にも視得て来なかったその先にある隙間の存在に、
ようやく意識が集中し気が付くようになるのかも知れません。
センスが生まれるとか芽生えると表現したら語弊があるのかも知れませんが、
こうしたいああしたいと自分の理想が高次元で纏まる瞬間でも御座います。
単純に赤い色から黄色い色へと変化させ大きさも構造も拡大改良です。
簡単にブレーキシステムの変更と言ってもピンからキリまで存在致します。


嬉しい事にポルシェ社は純正指定でもそれなりに素晴らしい
高性能ブレンボ製のOEMブレーキシステムが最初から奢られております。
ポルシェカイエンであればベースグレードでは黒、ノンターボV8の「S」では銀、
グレード最上級のターボやターボSでは赤とランクで色分け区分が仕切られております。
オプションで雲の上の存在を意味する黄色のPCCBブレーキシステムの存在感。
最上級の上を行くポルシェ純正のPCCBではパーツの合計金額だけで280万円相当なのです。
欲しいけれど手が出ない領域に存在している孤高なるPCCBブレーキシステム。
アフターマーケットで本当に純正PCCBが必要なのか?真剣に悩むところで御座います。
セラミックカーボンローターのお値段が4枚中1枚で約50万円もするシロモノですから、
単純にセラミック素材のカーボンローター4枚の交換で約200万円相当の出費が悩みのプライスです。
メンテナンスや消耗交換を考えたら維持費の面でもそれなりの覚悟を強いられる事でしょう!


理想的な推奨品は大口径でも軽量化を実現させた
2ピース構造のフラクタルラチェットピンで固定した、
フロント大口径外径サイズ400mmのメタル製ブレーキローターに、
リアもバランスを考慮させて大口径外径サイズ370mmのメタル製ブレーキローターに、
外注でロータ前後左右4枚にドリルドホールディング加工を施します。
個別回転バランスをキッチリと測定し全部の真円度を追求するのは当たり前のお仕事。
部分的なカーボン繊維を含有させた専用特殊素材で抜群なる真円度と高耐久性を誇り、
維持費やメンテや交換時のコスト面でも出費を抑える絶大なる効果も同時に狙えます。
外径寸法の大きさや迫力だけにとらわれて意味も無く大きさだけを追い求めると、
残念ながら前後のブレーキフィーリングと油圧回路の流量バランスを引き換えに大きく崩します。
理想的な黄金比がもしも存在するのであればフロントは8 POD ブレンボキャリパーをチョイスさせ、
フロントへ装着させるローター外径は最大でも400mmサイズで、
リアは前後のストッピングフィーリングを考えて最大370mmサイズの選択くらいでしょうか?
F 360キャリパーのリア専用ピストンを組み込んだ同じくブレンボ社製の955 用のキャリパーが理想的です。
残念ながらF360 リア専用のブレーキキャリパーはまだまだ入手出来るのですが、
肝心のフロント8PODキャリパーが世界的に品薄状態で、
2012年暮れ頃からブレンボ代理店やら輸入元メーカーだけで無く、
その他の8PODブレンボ製品入荷の予定が非常に見えにくくなっているのが現状なのです。
補修管理製品は別にして世界中のスパーカーにもこれらのブレーキシステムは純正採用されていて、
プライベートカスタムやアフターマーケットにおいて今後の入手が困難となると心配です。


植草さんが選び出した955ブレーキシステムは、
この黄金比に近い組み合わせで構成される、
ある意味アフター界で手に入れる事が出来る、
最高峰ランクの数少ないブレーキシステムでもあるのです。
キャリパーカラーは須賀様と同じく高耐久性に優れ、
美しきペイントが施されたスピードイエローで完全武装の予定です。
このブレーキキャリパーへの特殊ペイントも、
通常の塗装屋さんなんかで塗るような適当なペイントなのでは御座いません。
美しさや肌理細かさは勿論、艶から透明感から発色性の全てが、
芸術的領域に位置する孤高の存在感なのは説明するまでも御座いません。



カレラGTにオプション装着されたブラックゼブラマホガニーインテリアを採用。
室内インテリアを何処にも無い完全オリジナルな存在に進化させる為には、
誰も真似出来ないような希少なるマテリアルを贅沢にも採用させてみるのも良いでしょう!
室内のインテリアだけでなくエクステリアも
AFFの955スポーツクラッシックエアロのVER2でこれまた完全武装の予定です。
現在ではフロントバンパー&リア1970年代風の
ダックテールスポイラーだけは装着させていただいておりますが、
ようやくサイドスポイラー左右と
リアスポーツクラッシックアンダーエアロVER2の装着で御座います。
このエクステリアも適当なフォルムで造り上げたのでは無く、
ポルシェ社純正から正統なる流れを汲むバイザッハグループの開発させた、
名車 ポルシェ 997 スポクラシリーズからヒントを得て
955フォルムへとデザイン設計させて御座います。
空力抵抗値や走行中のCD値が向上するだけではなく
本質的なポルシェフォルムを堪能して頂ける高品質デザインでも御座います。


加古 俊文