2009年11月23日月曜日

124セダンの魅力。普通で10年以上飽きずに愛せるか!

































































































































サトサトさんと呼ばれる佐藤智史「さとうさとし」さん28歳。
19歳の時からメルセデスのW124032のE320セダンに乗り続けておられます。
という事は通算かれこれ10年近く
このスポーツセダンE320ワイドを愛し続けている訳です。


今回はこれまた継続車検でお預かりでした。
車検の他に簡易メンテナンスでエンジンオイルの交換。
ASH 15W-50 スポルトレーシングを
7,5リッターとエンジンオイルエレメントを交換です。
それからサブラジエータータンク周辺をリフレッシュです。
センターコンソールパネルの修理リペアに
その他細かな部品をカスタムモディファイでした。
M104型のDOHCストレート6 排気量3200ccユニットの優秀なポテンシャルは
乗り手に全く飽きを覚えさせない完成度の高さです。


アクセルを踏めば適度に廻ってくれるセミレーシングエンジン。
25年くらい前の自動車文明でこのエンジンが存在していたのなら
まさに本物のセミレーシングスペックです。
一般市販車にこれらのエンジンが乗せられていて
耐久力もあり故障も少ないのですから、
魅力的なのは今更説明するまでもありません。


定期的なメンテナンスを正しく繰り返していれば
まだまだこの先も124オーナーを喜ばせてくれるに違いありません。
20年くらいではまだまだ微妙な立場では御座いますが、
クラッシックカーの領域になればなるほど
所有される愛着も同時に内部からふつふつと強く沸き上がって参ります。
誇れるのはクルマの基本スペックやカタログ性能なんかでは無く、
ともに過ごした124の歴史と青春時代に
苦労を積み重ねたその思い出なのかも知れません。
これからも永く大切にサトサトさんにはこの124を乗り続けて貰いたいものです。


加古。


2009年11月21日土曜日

心ときめくステーションワゴンとしての在り方。



















































メルセデスのステーションワゴン124です。
この2台のワゴンはあり得ないボディーを自然なカタチで溶け込ませた、
オーナーの愛情に溢れた趣味の結晶体でもあります。
500セダンの存在はカタログで知っていますが、
特別バージョンではステーションのスペシャルで3,6リッターの
AMGコンプリートマシンが存在するだけで、
こうしたオーバーフェンダースタイルのワイドワゴンという
ジャンルやカテゴリーはあり得ません。

あり得ないからこそ逆に気持ちの良い存在なのかも!
ブリリアントシルバーのE320Tステーションワゴンのオーナー
千葉の石井さんが遊びに来られました。

石井さんは廣川さんのワゴンを見せてくれ〜と
じっくりと現車を眺めておられました。
そこへ今度は神戸から横浜へ来た方の岡本さん 500オーナーでもある岡本さんも
愛車ケッタマシーンで現れて廣川さんのスペシャルマシン300TEを見学でした。

さらには三鷹を震撼させた恐怖のハリピン王こと柳本代表も遊びに来られ、
う〜ん。300TEのブルブラワイドワゴンホントに良いね〜!
俺も欲しい〜と絶賛です。
丁度同じ時間帯に横須賀はハイパーモタードの山本さんも遊びに来られ、
今度の26日のツーリングの打ち合わせを、
主役、千葉の石井さんと綿密に打ち合わせです。
ポールスマートに乗った齋藤さんもエントリーされるとか?
なんだかんだで廣川さんのコンプリートマシン300TEを取り巻き
都筑界隈では124で大賑わいでした。




2009年11月17日火曜日

AMG E60 スポーツセダンの存在感。



















ビックリ寿司屋さん見花山店の地下駐車場に鎮座する
メルセデスベンツのE500-6,0AMGです。
ボディーカラーは妖艶な輝きを放つ744のブリリアントシルバーメタリックです。
青白い駐車場に備え付けられた蛍光灯の反射光も微妙で怪しげです。
それはキングザパーキング。他には誰も居ない堂々と貸し切り状態の駐車場です。
特筆モノとしては、リアオーバーフェンダーもさらに標準の500フェンダーより
追加で50mmワイド拡大となっている特殊車両です。
柱の影からチラリと見えるリアの膨らみがなんとも堪りません。
V8M119974エンジンに排気量6,0リッターまでチューンされた
モンスタースペックのレーシングな心臓部を搭載です。


久保田氏はこの他にも199ブルブラの
メルセデスWDB 124036 E60セダンを所有しております。
この2台のE60を実際に所有しているだけでなく
最近までは同じM119エンジンが搭載された
WDB124034  ブルブラのE420セダンを同時所有されていました。
つまりメルセデスのV8セダンだけで3台も所有されていた事になります。


この400は既に売却して現在はE60が2台体制なのですが、
コレクションでもう1台他に追加でE60メルセデスを探しているらしいのです。
ただでさえ希少なE60を最終的には個人で
3台もコレクション所有したいとはホント恐れ入りました。


124の複数台所有者はたくさん知っておりますが
E60の3台体制には度肝を抜かれます。
久保田さん曰く、他に欲しいクルマが全然見当たらないんです。
とコメントされていました。
この日は近所のビックリ寿司屋さん見花山店さんに
お寿司を食べに行きました。
基本的に生魚NGの私は
いつもの63円 カニサラダを注文です。
その他にはワサビてんこ盛りの塩かっぱ!
かんぴょう巻き、いなり寿司、玉子寿司
とこんなお子様のメニューのような
寿司でありながらも寿司とは呼べないメニューでした。



加古。







2009年11月16日月曜日

シンプルな大人の124スタイルを目指して!
























































































































































九州の若大将や千葉連合のお二人さんとは違った路線を行く増田さんです。
ドイツ本国のかつてのシンプルな36Tモデル。
外見は大人しくスタンダードな雰囲気で、
心臓部だけを3,6リッターにしたAMGコンプリートマシンのような
さらりとAMGモノブロック17インチのみを装着です。
この17インチのタイヤサイズは本来のAMGのメーカー標準指定サイズ
225/45ー17の由緒正しき4本使いでさり気なく決めます。

増田様の所有される程度抜群のE220Tステーションワゴンは
そのコンディションも内外装共に非常に良く、
塗装表面もオリジナルの純正199ブルーブラックで
美しい外見を上品に維持しています。

外見こそはシンプルに纏めてありますが、
その逆で室内の124インテリアは
増田さん流に徹底的にカスタムモディファイされていたのです。
贅沢にもレカロの電動本革シートのジャーマンレザー仕上げのDSVが
左右同じモデルで2座席奢られております。

そしてゼブラウッドインテリアから今や手に入らなくなった
天然木「ホワイトバーズアイスペシャルウッド」で
ステアリングやノブも含めて完全武装です。
大人の美学が美しい あっさりシンプルでありながらも、
その内面、手を入れるところは
キッチリこってりと仕上げる燻し銀的な渋さが漂います。
次はさり気なく純正仕様でクローム処理が施された
AFFオールステンレスEXワゴン専用マフラーを狙っているそうです。