2011年1月16日日曜日

燻し銀の955カイエンターボ 佐々木様のカーボンカスタム。




いつもピカピカで新車以上の存在感を自然と放つ佐々木様の燻し銀ターボです。
カーレイシックと呼ばれる黒木瞳仕様のレンズモディファイをさせてから、
エクステリアに滲み出る特別なる存在感もこれまた比べようがないくらいに別格です。
眼が命と呼ばれる少女漫画の世界では御座いませんが、
透き通る美しきクリアー感とプロジェクターレンズの妖艶なる、
金属チックなコントラストが、これまた何とも云えません。
大きく口を開けたフロント955ターボバンパーも、
ペイント塗り分けで補強部はそのままでRUF仕様に纏められております。


こちらはUSA アメリカ中古並行車両のKako 955 ホワイトカイエンターボです。
ヘッドライトレンズ並びにインナー部の加工は黒木瞳仕様ではありません。
表面レンズはお約束の小さなひび割れた小傷を全て無くし、
その替わりといっては何ですが?小傷が入らないようコートクリアー加工を施しました。
無色透明のクリアーペイントを施してあります。
これにより強化ガラスレンズと同じ高耐久性を誇ります。

こちらの仕様は最近流行のスポーツクラッシック仕様として、
ボディー同色のホワイトカラーへインナーリフレクターマウント部をペイントです。
ライトモールをピアノブラックへカスタムさせ、
カイエン 955スポーツクラッシック仕様へとカスタムモディファイさせています。
これにより広い面積で占有されていたクローム部分が抑えられ、
幾分かですがカイエン特有の顔付が丸目風に変化して全然引き締まって参ります。


チラリと見えるキャリパーは紅いターボ標準カラーから、
カーボンコンポジットセラミックブレーキシステム風よりやや濃いめの、
スピードイエローへとイメージチェンジさせています。
グレードが飛び越えて最高級オプションのPCCB風カラーリングです。


そして佐々木様お気に入りのAFFオリジナル955リアアンダースポイラーです。
リア後部のマフラーが見える場所へダクトフィンが適度に設けられ、
リアビューの視界を大幅に改善させています。
また、デザインから観た全体の重心もドッシリと下方向へ安定させていることから、
ケツが軽く浮き上がった尻軽ヒップホップカイエンフォルムからさり気なく脱却です。
リアビューが適度にスペシャルな雰囲気で引き締まっていないと、
ポルシェオーナーとしての相手に対する追い抜き際の礼儀に欠けてしまいます。

AFF Original 955 Cayenne 248,000yen









リアのマフラーカッターはテクイップメントオプションのクロームカッターを、
さり気なく左右で装着です。このマフラーカッターのクオリティーは、
半端では無いくらいに美しくそして高品質なのです。デザインも申し分ありません。
純正マフラーに簡単装着で無理や無駄がありません。


佐々木様のお気に入り 22インチRUFのモノブロック5スポークアルミ!
洗練されたデザインと快適な乗り心地を実現させる為に
今度はタイヤのサイズをやや大きめなランクへと変更予定です。
次回は適正サイズから上の幅と扁平で厚みを確保です。315/30R22へと変更予定です。
正しいサイズを装着させると寸法的にも物足りなく見えるのと、
やや路面によりゴツゴツ感が微妙にあるのが難点なのです。
YOKOHAMAのアドバンSTが残念ながら廃盤になったため、
コンチネンタルグレードでお考えのようです。
このコンチも残り少なくなっているようです。




















凸凹のRUFセンターキャップを贅沢にも凹の部分にクリアースモークを施し、
透明感溢れる七宝焼風の雰囲気に纏め上げてあります。
小技「小枝ではありません」コワザと読みます。説明が無いと理解しにくい世界ですが、
こうした佐々木様のセンスが随所に溢れた955スペシャルマシンだったのです。
スポーク部分に貼られたデカールはポルシェの特殊3M耐熱フイルムステッカーです。
















職人のハンドメイドと表現すれば何となくですが耳触りは宜しいようで!
手作りのカーボンパーツは透明感と規則正しい繊維のキメ細かさが最大の魅力です。
あり得ないような場所が自分の好みでゆっくりと少しずつ、
カーボン製品に入れ替えられて行くそのプロセスこそが、
カスタムモディファイの面白いところでも御座います。







いつも触る場所だからこそカーボンパーツでさり気なく構成させたいと思います。
小さな部品ですが、交換後の満足度は非常に高く、観て愉しみ、
触って確認し、眺めて喜ぶ、自分だけのスペシャルマシンとは、
こうありたいと願う最善の環境を自分のセンスで仕上げて行く
プロセスそのものなのです。と佐々木様はそう、申しておりました。




955 カーボン拡張ウィルスが静かに蔓延中。
デンジャラスな伝染ウィルルスが2011年も新しく蔓延です。
拡張性モディファイの細胞増殖では御座いませんが、
どんどんと面積が増えて広がって行く危険性がホント堪りません。
無い場所のあるはずもないような想像を絶するような部位の、
スペシャルカーボンパーツが続々と前触れも無く入荷してくるとこれまた危険です。

スリルとサスペンスでは御座いませんが
未知なる期待と全く新しいセクションへの提案。
無機質でかさかさで艶の無い黒いチープなプラスティック部領域が
気が付けばいつの間にか許せなくなってしまうのです。
955カイエンの当時の新車時販売時の車両合計価格が、
諸経費込みで1750万円相当のクルマでこの素材はどうも納得指数も御座いません!

今回の交換箇所はダッシュボード上部センターに位置する、
955パークトロニックセンサー「障害物距離のエレクトリカルセンサーの表示部」
インジケーターパネルカバーのブラックカーボンASSYと,
6Pシートアジャスタブル955カーボンスイッチ「ターボグレード専用のピース」
一部 Sのオプション車両含む、
要はこのシートを調整する時に使用する電動スライド部の
マニュアルファンクションピースの6ピース交換です。
それから追加でシートサイドパネルのブラックカーボンパネルを左右で2枚。
この部分は非常に珍しいシートベルト巻き込みローラーが収納された、
シートサイドロアーインナーパネル部のワンポイント局部交換でした。

955カイエンのインテリアカスタムモディファイパーツで、
おそらくこんな場所まで徹底的に揃っているのは非常に珍しいかと思われます。
また本日はカーボンセレクターレバーの気分転換で
タイプが違うモノへと入れ換えました。
センターコンソール中央スライドのジャバラ式が
スライド時に硬くて困っておりました。
ドリンクホルダーのパネルも最新型NEWタイプへと、
本日目出たく入れ替えでした。
いつみても本当に美し過ぎる妖艶なる佐々木様の
カイエンターボ955右ハンドルでした。




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