2010年10月6日水曜日

ホワイトカイエンターボ955が続々と緊急入荷して参りました。











955カイエンターボのR6ホワイトが続々と入荷中です。
1台はディーラー車でもう1台は並行車。
インテリアはブラックソフトレザー仕様にサンドベージュインテリア内装の1台です。
黒いソリッドA1カイエンとシルバーの8Eカイエンが今までは沢山見掛けましたが、
最近では希少な数少なきR6ホワイトが珍しくも続々と入荷して参りました。

955カイエンの消耗部品交換パターンはだいたいが決まっておりまして、
故障が非常に少ない優秀なる車種では御座いますが、
機械である以上全然壊れない訳では御座いません。
水廻りのホースパイプを初期のプラスティック製のパーツから、
対策後のアルミニューム素材の金属素材耐久パイプに各部を交換させる事!

これを955初期型カイエンであれば、
故障前に全部交換させておいた方がある意味無難です。
やがてはターボモデル並びにノンターボのV8エンジンであれば、
遅かれ早かれ距離に関係なく時間軸の劣化により素材の局部破壊で故障します。
これによりエンジン冷却水が漏れて大変な事態を引き起こします。

957モデルであれば対策後の部品が組み込まれておりますから心配は御座いません。
メーカー側でシークレットにてリコール前に軌道修正させたのかも知れませんが、
これくらいの情報なら販売店並びにディーラーから、
事前に今まで購入して下さった ポルシェカイエン 955オーナー全員へと、
部品交換の重要性を、先にご案内するくらいの予備メンテサービス精神を、
徹底しておいて欲しいくらいです。

顧客から申請が無ければ一切この故障内容の案内をしないのは逆に大きな問題です。
本当の安全性を考えるならば、やがては故障する可能性が非常に高い部品や、
問題が隠されているであろうと思われる場所には、
当たり前の事ですが、先に対処しておくに越した事は御座いません。
これは金額の問題でも作業内容の時間節約の問題でもありません。

もしも長距離走行中に水廻りの問題が突発的に起きれば、
エンジン本体には相当なるダメージを与えてしまうことと思われます。
コトが起きてからでは本当に遅いのです。
お客様の所有される大切な車両に対するその根本的財産性も、
不意のアクシデントで台無しにしてしまう可能性も含んでいるのですから尚更です。

それからプラグを8本とペンシルコイルを8本の定期交換です。
あとは駆動系ならばメインプロペラシャフトASSYのラバージョイント部が劣化して、
その為に受け軸からシャフト本体が外れ異音と大きな振動が発生します。
プロペラシャフトASSY本体ごとを交換させることくらいでしょうか?

また走行距離10万キロを超えた過走行車両であれば、
細かな場所ではドライブベルト&プーリーと、各部ガスケットパッキン類の交換、
ウォーターポンプASSYの交換くらいです。金額的にも非常にリーズナブルです。
それから気になるのはタイヤの溝とゴムの柔軟性。ブレーキローターの減り具合、
メインバッテリーがそろそろ時期的にも交換消耗時期に突入していると思われます。
これだけ消耗部品の交換を手に入れてからの流れに沿って考えれば、
当分は大丈夫かと思われます。


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