2013年3月30日土曜日

Mercedes Benz W201 190E 199ブルブラ復活計画。その2







Mercedes   Benz   W201024  190E  1989 

復活計画その2 2013 03 30

蘇る黒い子ギツネ

今観ると何故だか角のデザインがさり気なくて、
非常に美しいコンパクトメルセデス190Eです。
さてさて復活計画なんてテーマを与えられると、
これまた妙な意地が微妙に芽生えて無尽蔵にお金を掛けて、
蘇らせてしまうようなバブリーな真似は出来ません。
予算はポケットマネー単位で少しずつ何が出来るのか?
ここら辺のシビアなる問題を徐々にクリアーにさせながら、
さり気なく満足感を探るカスタムモディファイの旅でも御座います。

気になる点はフロントグリルインナー部の材質の老朽化です。
クロームメッキされた部分はまだまだなんとか我慢出来ますが、
灰色のプラスティック部が色褪せて水分も抜けてだらしない色に!
199ブルブラのボディーですから思い切ってドボンペイントです。
ドボンペイントとはオール199ブルブラへと塗ってしまう手法。
金額は5,000円〜6000円程度の激安ドボンペイントを選択です。

リアセクションで気になるポイントはトランクが凹んでいる点です。
トランクオープナープッシュボタンのすぐ左横の場所です。
理想的にはトランク全部を199ペイントして美しく蘇らせたいのですが、
復活計画での予算ベースでそんな絵空事のような夢のプランは、
公共事業でも御座いませんから許されません。
局部修理とぼかし色合わせエコノミーな修理という選択なのです。
局部修正ではデントリペアという修正方法も御座いますが、
ハゲも御座いますから色を塗らないと塗装面の復活も難しいと判断。
トランクの凹み局部修理の予算は8,000円以内の修繕法を選択です。
この他にもトランクモールリッドの色褪せも激しく割れもあります。
こちらのパーツは純正パーツが安ければ新品でオーダーです。


高ければ199ドボンペイントもしくは
ピアノブラックへと色替えです。
モールの金額は2,000円〜3000円程度の
激安ドボンペイント法をまたまた選択です。
バンパーモールプロテクター前後の色褪せは我慢出来る範囲かな?
こうした視覚的に飛び込んで来る細かな局部にこそ、
復活計画としての醍醐味や面白さが宿るのかも知れません。

加古 俊文

NikonD300S   AF VR NIKKOR 80-400mm 1:4,5 5,6D  にて撮影です。




Mercedes   Benz   W201024  190E  1989 

復活計画その2 2013 03 30

前回の記事をおさらい引用です。
以下同文

今観ると何故だか角のデザインがさり気なくて、
非常に美しいコンパクトメルセデス190Eです。
平成元年7月 この車両は門脇様のお父様が
1989年当時新車で購入されて以来、
門脇様が学生時代から引き継ぎ、
永年大切に所有されて来た思い出深きクルマなのです。
門脇奥様が所有され、旦那様はAMG E320T-3,6ワゴンという、
199ブルブラのメルセデス2台体制の複数台所有でした。

エンジンはシンプルな M1026型のSOHC
 4気筒で排気量 2,000ccが搭載されています。
ある意味クラシカルメルセデスで流通での
車両下取り残存価値はそれほどありませんが、
価値があるとか無いとかは別にして
25年間の愛着や思い出が沢山詰まったクルマなのです。

WDB201024-2F621663 右ハンドルのゼブラウッド
内装黒本革仕様の本格インテリアなのです。
また足廻りは希少な16インチのAMG 3ピース
アルミホイールを装着させたスタイルです。
 寸法は 長さ 4450mm  幅 1690mm
高さ 1390mm でスモールコンパクトセダン。
1人〜2人程度ならこれで充分なる
パッケージサイズとポテンシャルなのです。
アクセルを踏み込んでいった時に感じる
車速域での加速はややスローリーですが、
勢いが乗った時の安定感や波乗り具合は
ある意味最高レベルのフィーリングです。
25年の歴史でクラシックカーの領域の
扉を開ける小型コンパクトセダン!
これを機に復活蘇生で綺麗に
生返らせてあげたくなるから不思議です。

加古 俊文

NikonD300S   AF VR NIKKOR 80-400mm 1:4,5 5,6D  にて撮影です。










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