2013年5月7日火曜日

AMG E320T 3,6 ワイドボディー744ワゴンの魅力。その7





2013年05月07日の火曜日

お隣のスタンドさんで泡ムートン手洗い洗車をしてもらいました。
横から眺めるとAMG E320T 3,6も随分と細長く、
グラマラスなエクステリアなんだと気が付かされます。
ワイドボディー専用の500フロントバンパー2種類と、
ワゴン用のワイドリアバンパーをオリジナルで製作致しましたから、
今度は微妙なコンプリーティッドな製作欲が出て参りまして、
ワイド用のサイドスポイラーと、
フロントの500オーバーフェンダーなんかも、
同時に製作してしまおうかな?なんて密かに計画中です。

実は当時はご存知の方も多いと思われますが、
E500リミッドのオーバーフェンダーだけ
軽量ウレタン素材の車両も御座いました。
金属製の標準500フェンダーよりも純正部品のパーツ販売価格が異常に高く、
徹底的に軽量化を目指す500リミテッドの製作姿勢がある意味不思議でした。
今ではこの金属製の500オーバーフェンダーも絶滅危惧種的な扱いで、
左右両方同時に揃えるのは至難の技の欠品領域でも御座います。

前後とサイドの造形美を統一させる為に強度とバランスを考え
500サイドスポイラーにリア用の左右細長いワイドサッコパネルモールディングパネル!
フロントの500オーバーフェンダーとフェンダーサッコモールディングを、
一体構造の繋がった状態でのワンピース方式で製作させてみたくなりました。
出来ましたらワゴンのリアフェンダー部は金属製ではない、
仮の間のモールディング被せ式のワイドフェンダーパネルなんてのもありかな?
と思考回路は竜頭蛇尾ワゴン時代の途中変化のプロセスなんかの思い出が脳裏を過りました。

ワゴンボディーを500のような専用ワイドに仕上げるには、
メルセデスの純正部品やらワイド500に変更させる為の専用部品が必要以上に高額で、
部品の合計金額だけでも100万円を軽く超えてしまうのが現状で御座います。
さらに外注板金屋さんへのメタリックペイント特殊な色塗り代金に、
ワイドフェンダー金属部立体製法に必要な溶接接合工賃に、
ワイドにさせた状態でのツライチオフセットの違うタイヤホイールへの変更とか?
考えたら500ワイドワゴンへと改造させたくても道のりは遠く険しい領域でした。

部品取りに格安なる500E W124036なんかを仮に手に入れても、

たとえボディー色が同じであっても全体の色塗りのマッチング具合やら、
フェンダー部の移植には特殊な板金金属溶接という技術を必要とする、
比較的に大掛かりな外注問題に直面してしまう事でしょう!
簡単に的確にしかもシンプルな段取りでしかも美しく
射程距離で狙えるようなリーズナブルな環境に仕上げる完全KIT化の発案企画。
もしも124ワイドワゴンが簡単にリーズナブルに実現するのであれば?
それはそれで憧れが現実になる世界観としても非常に面白いのかも知れません!

加古 俊文










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